第19話 ページ22
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サクラ「サスケくーん！サスケくんたら、どこ行ったのよ」
サクラ「せっかく同じ班になったんだから、一緒にご飯食べようと思ったのにぃ〜」
ナルト「サークラちゃん！」
ナルト「せっかく同じ班になったんだから、一緒にご飯食べよ？」
サクラ「なーんであんたと一緒にご飯食べなきゃいけないのよー？」
ナルト「でもさでもさ、同じ班だしー」
サクラ「アンタ、うざいのよ」
サクラはナルトを睨みつけながらそう言い放った。
ナルト「…………」
サクラ「サスケくーん、どこー？」
ナルト「あ………」
思わず手を伸ばしたが、それがサクラに届くことはなかった。
その頃サスケとAは、校舎の一角で昼食を取ろうとしていた。
A「はい、おにぎり。今日は梅が入ってるよ」
サスケ「いただきます」
2人が食べるのはAが握ったおにぎり。
サスケ「やっぱりお前が握ったのは美味いな」
A「フフッありがとサスケ」
A「作った甲斐があるわ」
普段見せることのない微笑を浮かべながら食べ続けるサスケと、その様子を見つめながら食べるA。
そんなほのぼのとした幸せな時間であった。
サクラと別れた後、ナルトは校舎の屋根の上でふてくされていた。
ナルト「くそ、面白くねぇー」
ナルト「せっかくサクラちゃんと同じ班になれたっていうのに…」
ナルト「なんかいいことねぇーかなー」
ナルトがふと下を見ると、校舎の中でおにぎりを食べるサスケとAの姿が。
ナルト「……そうだ」
ナルトはニヤッと笑い、サスケのもとに向かっていった。
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フローラ(プロフ) - マヤヤさん、ありがとうございます！これからもどうぞよろしくお願いします(^-^) (2019年3月31日 0時) (
レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
マヤヤ - 読んでておもしろかったです！これからも、書いていってください。 (2019年3月30日 23時) (レス) id: b8ca125bbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フローラ | 作成日時：2019年3月12日 16時
