第1話 ページ3
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________ある日の木の葉の里でのこと……
「はーはっはっは！」
「こら、ナルト！なんちゅーバチ当たりなことをしたんだぁー！」
「今日という今日は絶対許さんぞー！」
ペンキを持って逃げる少年
____うずまきナルト
を追う忍たち。
ナルト「はーはっはっは。うっせーんだってばよ！」
ナルト「お前らさ、お前らさ。あーんなマネできねーだろ！」
ナルトがしたこと、それは……
歴代の火影岩にペンキで落書きをしたことであった。
ナルト「だけど俺にはできる！俺はスゴイんだってばよ！」
「大変です、三代目！」
「火影様！」
三代目「なんだ、またナルトのやつが何かしでもしたか」
「はい。先代火影様たちの顔岩に」
「恐れ多くも落書きを！」
三代目「っ！ふー……」
それを聞いた三代目火影猿飛ヒルゼンは、呆れたように煙管を吹いたのであった。
「待て！」
ナルトを追っていた忍たちが走り去った後。
壁から出てきたナルト。
ナルト「かっはっはっは。訳ないってばよ！」
後ろからナルトに近づく影が一つ。
「おらナルトー！」
ナルト「わーーー！」
驚いて飛び上がり、尻餅をついてしまう。
ナルト「突然何するんだってばよ、イルカ先生！？」
イルカ「お前こそ、授業中に何やってんだ！」
その後、ナルトはイルカに捕まり、縄で縛られて、アカデミーに連れ戻されたのだった。
イルカ「いいかナルト、お前は前回も前々回も卒業試験に落ちてるんだ」
イルカ「イタズラしてる場合じゃないだろバカヤロー！」
ナルト「……ふん」
イルカの中で何かが切れた。
イルカ「今日の授業は変化の術の復習テストだぁ！」
イルカ「すでに合格している者も並べぇー！」
「えーーー！」
「ナルト、また何かやらかしたのかな？ね、サスケ」
「さあ、知るか」
クラスの一番後ろの席でそう話す二人の男子と女子。
「大丈夫かな」
「お前がわざわざ心配することじゃない。さっさとテストを終わらせるぞ」
「うん」
ナルトを心配する少女が、星華A。
そして、彼女がナルトを心配するのを不機嫌そうに見て言うのはうちはサスケ。
彼らは幼馴染である。
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フローラ(プロフ) - マヤヤさん、ありがとうございます！これからもどうぞよろしくお願いします(^-^) (2019年3月31日 0時) (
レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
マヤヤ - 読んでておもしろかったです！これからも、書いていってください。 (2019年3月30日 23時) (レス) id: b8ca125bbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フローラ | 作成日時：2019年3月12日 16時
