第12話 ページ14
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その後、Aは自分の家に戻った。
A「はぁ…」
(バレないようにベッドに入らなきゃ…)
Aは一つも音を立てないように歩いて自室に向かう。
A「フゥ……」
やっと自室に着いて、安心するAだったが…
サスケ「どこに行っていた」
A「ヒャッ！」
振り向くとそこには、サスケが立っていた。
A「えと、サスケ…おはよう！」
何も無かったかのように朝の挨拶をする。
サスケ「……はぁ。何をしていたんだ」
A「えっと…ちょっと人の役に立ってきたの」
何故か最近ナルトのことを話すとサスケは不機嫌になる。
だから、詳しいことは言わないことにした。
サスケ「……。ケガはしなかったんだな」
A「うん、どこも。あ、でも…」
サスケ「なんだ、何かあったのか」
サスケは眉を寄せて、一気に心配した様子を見せる。
A「うん。私の右眼の陽華眼が開眼したみたい」
サスケ「っ！それで、その後に何か眼に支障はあるのか？」
A「ううん、ないわ。大丈夫」
サスケ「そうか、それなら良い。まだ少し時間があるから、寝れる分だけ寝てろ」
A「え、でも。朝ご飯とか…」
サスケ「いい、オレがやっておく」
そう言って、サスケはきちんとAを寝かせてから部屋を出た。
(確か陽華眼の開眼条件は『誰かを強く思う気持ち』だったはず…)
(誰のことをそんな風に思ったんだ……？)
このサスケの疑問は、ずっと後に知らされるのだった。
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フローラ(プロフ) - マヤヤさん、ありがとうございます！これからもどうぞよろしくお願いします(^-^) (2019年3月31日 0時) (
レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
マヤヤ - 読んでておもしろかったです！これからも、書いていってください。 (2019年3月30日 23時) (レス) id: b8ca125bbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フローラ | 作成日時：2019年3月12日 16時
