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96猫side

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全く、天ちゅ達ったらそんなにわしが信用出来ないのかね!?(`Δ´)!

『じゃあ行こう?くろちゃん』

96「うんっ!」

Aとはたっくさん話をした

可愛田妃が衝撃的だったこと

わしの金髪も、Aの銀髪も、自毛だってこと

わしがタピオカを勧めたら、Aがタピオカを知らなかったこと

わしの変化では猫になる事が出来るとか

ホントに他愛ない会話だった

Aも最初より笑ってるくれるようになった

でも

どこか警戒しているようだった

どこか怯えているように見えた

何でなんだろう
そんな事を考えていたら

女1「あれ...Aじゃんw」

し、知り合いかな?

なるせのことも知ってるみたいだ

なんか嫌な感じだ

ふと、Aを見る


96「なあA?」

!?

96「A?ねぇ!?A!?」

Aの眼は金色に光っていなかった

灰色っぽく、くすんだ色になっていた

一生懸命Aの名を叫んだ

けど...聞こえていないようだった


パチンっ


Aが指を鳴らすと、黒い霧のようなものが飛びだした

96「何...あれ」


女1「もう効くかよww」

...もうって...?

いきなりの事に頭が追いつかないでいると

黒い霧が自分に向かっていた


どうしよう...体が動かなかった


すると、

右側に強い衝撃を受け、倒れた

...?

96「Aっ!!!」

『ごめん...くろちゃん...』

Aがわしの代わりに黒い霧を受けた


96「Aっ!?Aっ!!...」

Aは、ぐったりとしたまま起きない

女3「あーあw」

女2「まあ、いいんじゃないww
これなら直接恨み晴らせるじゃん」

女3「それもそうか」

どんどんこっちに来る

逃げるっきゃない

Aを担いだ

96「瞬速...」

シュンっ

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作品ジャンル:ファンタジー
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ノン(プロフ) - 面白いです。続きみたいです (2019年7月17日 22時) (レス) id: ae4edb19df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:華鯨 | 作成日時:2018年12月24日 20時

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