バッ(起き上がる音) ページ11
「…………………ﾊｱ。」
その苦労は無駄にはならない。それはわかっているが、「なんとも言えない」「虚無感がすごい」「お腹が空いた」「仕事まだ残ってる……」の、気持ちがぐるぐる渦巻いてた。
「どうしようか…イベが………。」
審神者をしてると曜日感覚狂ってゆく節が有るので対策のカレンダーを至る所に設置している。
………………意味なかったんですけど。
「たーいしょ。起きたか？。」
「ん？起きたって？……………あぁ〜！。」
昨日満足したかのように布団にダイブした後、そのままオヤスミしてしまっていたらしい。
作業開始(AP3:07)から終了までたったの10分。仕事が出来すぎて羨ましがられること間違いナシ。
そして今が朝日が登り午後の2時を過ぎた頃。
「大将があまりにも起きないからもうご飯食べてしまったぜ………あと『カンサカン』って人も来ている。」
「え、マジ？。」
「あぁ。マジだ。」
そっと時計を持ってカレンダーに近づく。日付も表示されているので日付の方を見る。
10/31
カレンダーの方を見る
10/31
なんなら赤マル付いてる。
「おっふ……。薬研、客間に行ってくるね。」
ボサボサ髪を慌てて整えてよれパジャマを着替える。
「大将…そんなに慌てなくても……。それにそのカンサカンって人も急がくてもいいって言っているしな。それによ……」
バコバコやっているのを制止しようとする薬研。何か言いたげ。
「風呂……入った方がいいと思うぜ…。」
困り顔の薬研。か わ ゆ い 。
「確かに。そうだね。」
お風呂セットを持ってお風呂場に向かったのでした。
〜その頃の客間(なお訪れて5時間ほど過ぎている)
「ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ………。」
お団子を食べていた。
―――――――――ｷﾘﾄﾘ線―――――――――
予定どうりに出せましたね！カンサカンサン！！
ほっと一息→←こうして本丸は快適になったのである(なお工事は…)
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作者名：harumau | 作成日時：2020年12月16日 0時
