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ちゃんと気持ちを整理したくて土日の2日間、やまとからの連絡を見なかった
やまとに会ってちゃんと話そうと連絡しようとした時、インターフォンが鳴った
やまとがだった
やま「なんで連絡返さないの？心配するじゃん」
「ごめん」
やま「何かあったんじゃないかなってめっちゃ焦ってた」
「ごめん」
やま「俺、なんかした？実家いたなんて嘘だったし」
「え、」
やま「Aのお母さんに会って、来てないって言ってたし」
「...........」
やま「何かあったんだったら俺を頼って欲しかった」
「そうやってやまとはいつも優しいから私はいつも頼っちゃって、やまとを苦しめちゃうんだよね。ごめん、はやく大人にならないとっ」
やま「何言ってんの？俺、頼ってくれんの迷惑って思ってないし、なんなら嬉しいし。……A、無理して笑わないで」
「ほら、そんなこと言うから…」
涙がぼろぼろ落ちてく
「…知ってるよ。ゆうたから聞いたんだ、全部。中学からずっと想ってくれてたって」
やま「え、」
「あっちゃんの家にいる時に話聞いちゃって、後からゆうたに聞いたの」
やま「そっかー」
「高３の時なんて私、相談してもらってたのにやまとは我慢してたんだよね。私がやまとの立場だったら、やってられないもんっ、」
やま「あのさ、別に無理して訳じゃない。俺がしたいと思ったからしてただけ、俺のためにやってた。Aは余計なこと考えなくていい」
やま「これからもAに頼られたい。A、本気で答えて欲しい」
やま「Aが好き。この先ずっとそれは変わらない。俺と付き合ってください」
「私もやまとが好き、大好き。私でよかったらお願いします」
やま「嬉しい！一生大切にする」
「これからよろしくね」
やま「こちらこそ、愛してる」
end
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作者名：ﾑｷﾞ | 作成日時：2021年8月24日 20時
