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☆第32話☆ ページ32

真波「空花が好きです。付き合ってもらえませんか?」

少しの沈黙

くぅは今までに見せたことのないようなきれいな笑顔で微笑んだ。

空花「はい!喜んで!」

真波「よかった。」

すっげーホッとしてる

頭の片隅にフラれるかもってことは消えきれてなくて、ほんとによかった。

真波「キス、してもいい?」

空花「い、いですよ?」

俺は空花の頬に手を当てて空花を見つめる

ゆっくりと近づいて

優しく唇を重ねた

かわいいなぁ。

空花はきれいな涙を流した。

空花「ごめ、なさ、嬉しくて涙が止まらなくって」

胸がキュンってなる。

真波「〜〜〜〜!空花はほんとにかわいいなぁ。」

空花「わっ!」


空花の腕を引いて抱き締める。
空花はこんなに細いんだ。
空花の事、絶対に離さないから。







少ししてから、黒田さんと葦木場さんが戻ってきた。

黒田「よぉ真波。ちゃんと言えたか?」

真波「はい、おかげさまで」

空花「え?え?」

黒田「くっそー。真波もリア充かよ!」

空花「あの?よく話が見えないんですけど?」

頭に?マークを浮かべてる空花、かわいい

黒田「えっとな、お前らが気まずそうにするからこっちまで気まずくなってたんだよ」

空花「えっと、すみません?」

黒田「それで、めんどくさいから真波に告白させてしまおーってわけだ」

葦木場「名付けて『真波玉砕告白大作戦』」

え!?

真波「そんな作戦名だったんですね・・・・」

黒田「結果としては失敗だなぁ!」

真波「何でですか!?」

黒田「お前、玉砕しなかったじゃねーか!」

黒田さんは俺の頭をグリグリしながらそう言ってくる

真波「ちょっ、痛い、痛いですよ!」

黒田「痛いぐらいが丁度いいんだよ!リア充めが!」

ひどい、黒田さん!

泉田「ユキたち、戻っていたんだね。」

銅橋「真波ぃ、お前、俺にラーメン奢りな」

真波「えぇ〜?」

空花「皆、知ってたんですか・・・」

悠人「くーちゃん!お土産いいのあったよ!」

空羅「ウチも陸上部のお土産にいいのがあった」

空花「もしかして、この二人も?」

黒田「あー、まぁな」

空花「うっそ!はずかしっ!!」

そんなに恥ずかしがることもないと思うけどなぁ

泉田「さってと!そろそろ帰りの電車が無くなる。帰ろうか」

全員-泉田「はい/うん/おう」

俺はこの日の事は決して忘れないだろう。

この幸せを手放すような事はないと思いたい

空花「先輩、好きです!」


THE END

あとがき→←☆第31話☆



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きまにゅ☆(プロフ) - 初めまして!すごく面白いです!でも、名前を変換してもたまに変換されてない気がするんですが…そこを直してもらえないでしょうか? (2017年12月24日 15時) (レス) id: 134047ee8d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - こんにちは!いつも読ませていただいてます!ついに2人結ばれましたね!!真波君目線でのお話楽しみにしてます^^ (2017年5月21日 13時) (レス) id: 6fb58f7aee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夏音 | 作成日時:2017年4月30日 6時

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