『先輩、好きです！』【真波山岳】

☆第３話☆ ページ3

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今日はすごく天気がいいなぁ！

私、草原空花は今日から高校一年生！


ここ、箱根学園はわたしの家からは少し遠い
だから、知り合いがいないから少し不安だけどこのきれいな空を見たら頑張れる気がしてきた！

空花「よしっ！」

気合いを入れて正門をくぐり、入学説明会で言われた通りに体育館へ向かった









ふと、部室の方を見た

？？「はぁー、今日から2年生だろ？しっかりしてくれよ、真波」

？？「えへへ、すみません黒田さん」

？？「反省してないよな絶対」

？？「はい！」

？？「はぁ〜！」

あの青い髪の毛の人・・・・カッコいい
何部の人なんだろう？

また、会えたらいいな！

会ってないけど・・・・


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体育館につくと、クラス表が張り出されているのかすごい人混みだった

空花「っく、ちょっとすみませ、きゃっ！」

いたたたた・・・・

転んじゃった

？？「大丈夫？」

黒い髪の男の子が私に手を差し伸べてくれる
その手に捕まらせてもらい起き上がり、お礼を言った

？？「俺、新開悠人、一年生。君は？」

空花「私は、草原空花！同じ一年生」

悠人「草原さんね、俺と同じクラスの３組だよ！さっき、"空花"って何て読むのかなぁーって思ってたから印象に残ってたんだ」

？？「何やっとんねん、悠人？ってめっちゃ可愛ええ子や！なんや、悠人知り合いなんか？」

悠人「空羅ちゃん、ほら彼女だよ！さっき話してた草原さんだよ」

空花「草原空花です！」

？？「"くうか"言うんか！ええ名前やな！ウチは風上空羅、空花や悠人と同じクラスや」

関西弁？かな

可愛いな！明るいし

空花「えっと、新開君と風上さんよろしくね」

空羅「空羅でええよ！こっちこそよろしゅうな」

悠人「俺も隼人君と混ざっちゃうから、悠人でいいよ。よろしくね、くーちゃん」

くーちゃん？初めて呼ばれた

空羅「なんや、可愛ええな！さすが悠人やわー！少女願望あるだけあるわ〜」

空花「私も、くーちゃんって初めて呼ばれた！今までは空花か草原だったから。ってか悠人って少女願望あるの！？」

悠人「まあね」

変わった人もいるもんだねぇ

空羅「アカン！そろそろ入学式始まってしまうわ」

そういわれて時計を見ると確かに入学式が始まる時間だった。

そして慌てて体育館に入った

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