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☆第14話☆ ページ14

《真波side》

黒田「カップルかよ!!」

真波「・・・・・・・・」

今日はくぅが入部したらしいから早めにいこうと思って部室にいった

くぅは函學のジャージを来ていて、ユートがそれを誉めて黒田さんが突っ込んだ

ユートがくぅを誉めるのはいつもの事なのに今日はなんだか胸の奥がもやもやっとした

それで、なんかユートと顔を会わせずらくなっていつも通りにサボっちゃった

ロードを押して校内から出る

いつもと同じように山に登るけどいつもと同じようには登れない。

ペダルが重い

俺 い き て な い

頭の中はさっきのくぅとユートの楽しそうな会話でいっぱい

考え事をしながら登るのは一番効率が悪いって東堂さんも言ってたし今日はもう登るのはやめようかな

なんとか山を登りきって頂上の少し広いところに自転車を置く

ここから箱根学園がよくみえる

ブー、ブー、ブー、ブー

真波「うわっ!!」

ボーッと函學を見つめていると電話がかかってきた

誰だろう?

ディスプレイをみると東堂さんの名前だった

真波「もしもーし」

東堂『真波、出るのが遅いぞ!何をやっておるのかね!』

真波「いやぁ、それより、東堂はどうしたんですか?こんな時間に。まだ部活中ですよ?」

東堂『どうせ、サボっておるのだろう?』

真波「はい、まぁ」

流石にお見通しか(汗)

東堂『最近はどうだ?後輩の面倒はきちんとみているのか?』

真波「まぁ、ぼちぼち?」

東堂『今年は隼人の弟や快さんの妹が入学したらしいからな、今年のIHは期待してるぞ?』

真波「はい!」

東堂『ときに、真波!快さんの妹、空花ちゃんとはうまくやってるのか?この間空花ちゃんから連絡がきてお前の事を聞かれたときは驚いたからな』

真波「くぅですか?明るくていい子ですよね。あのバッシーとも仲良くしてるし」

東堂『ほう、銅橋と?それはすごいな』

真波「あとユート、新開さんの弟とも仲良しですね。新開さんの弟はクライマーなんですよ!」

東堂『そうか!それはよかったな。そういえば真波、お前空花ちゃんにあったことあるんだが覚えておらんか』

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きまにゅ☆(プロフ) - 初めまして!すごく面白いです!でも、名前を変換してもたまに変換されてない気がするんですが…そこを直してもらえないでしょうか? (2017年12月24日 15時) (レス) id: 134047ee8d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - こんにちは!いつも読ませていただいてます!ついに2人結ばれましたね!!真波君目線でのお話楽しみにしてます^^ (2017年5月21日 13時) (レス) id: 6fb58f7aee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夏音 | 作成日時:2017年4月30日 6時

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