弐 ページ3
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「初めまして。ユヌさんですか？」
私は相手に背を向けている。
「…まずは銃を下ろしてもらえません？」
彼は渋々ながらその銃口をさげる。
「初めまして。バーボン。私は【ゼロ】です。」
彼の眉がピクリと動く。
「こっちは弟の【ヴァン】。」
悠馬はペコリと頭をさげると、麻薬の入った箱を差し出す。
「随分あっさりくれるんですね。」
「これが
私たちは中立の立場。
抗争が起きても私たちには無害だし、どちらかの組織が壊滅してもまた然り。
「あなた方は同時に情報屋をやっていると聞きましたが。」
「そんな
「僕の部下から。偽だとしたら叩き直す必要がありますね。」
やっべ。私だよその情報ゼロに流したの。
クソだ。
「それでは私はこの辺で。」
最後に麻薬の入ったカバンを四回ノックする。
そしてニコリと微笑み、コツコツと踵を鳴らしながら来た道を戻っていく。
「姉さん、いいの？銃構えてるけど。」
「無闇に発泡してこないと思うから大丈夫。」
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冠 - Victoriaって勝利の女神と言う解釈であっていますか？ (2019年12月24日 16時) (
レス) id: ebdf59309e (このIDを非表示/違反報告)
虹希(プロフ) - ののいろ系女子さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします (2019年1月20日 13時) (レス) id: 14232fb1c5 (このIDを非表示/違反報告)
ののいろ系女子 - 凄く面白いです！最初は降谷さんの姉だと思ってたんですが見てみるとちがくて、でもこれはこれで良くて、最高です！続き楽しみにしてます！ (2019年1月18日 22時) (レス) id: 8fb3eabd58 (このIDを非表示/違反報告)
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