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俺はとりあえず勢いをつけてジャンプする
「あ」
地面にヒビ入ったけどあれは許容範囲だろ
あとは
「"
−視野をひろぉーく−
と言って影で翼を作ることを提案してくれたホークス
長くはもたないけどオールマイトのところまではいけると信じて俺は最高速度で飛ぶ
「うわっ、緑谷！！五条も！？」
俺の隣で緑のモサモサが瀬呂を抜かした
「緑谷」
ヒーロー殺しとの戦いの時に見た緑色の光
「爆豪みてぇ...」
おそらくキレているであろう爆豪を想像して俺も負けじと緑谷を追いかける
ゴールが見えてきた時
「あ、落ちた」
俺の目の前で緑谷は落ちるし
「あ、ちょまっ...」
俺はゴール目の前で急停止できずに前にあったタンクかなんかに突っ込んだ
「やった〜」
「くっそ...いてぇし」
「五条少年！」
頭を押さえる俺の元にオールマイトがやってきた
「すごいな！個性の活用の幅が広がっている！
急停止は課題だが...」
「はい...」
「君は成長している！」
「...ありがとうございます！」
俺は残りの試合結果を見るためにモニター室に戻った
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作者名：春音 | 作成日時：2023年12月8日 21時
