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「お兄ちゃんが浮気してた」
「あんた頭大丈夫か？翔くんがそんなことする訳ないでしょ」
兄にそんな勇気がないことなど知っている。だがあんな容易に体を触られることを許すなんて浮気じゃないか。
「それにね？そもそも翔くん和也とは付き合ってないでしょうが」
「…それもそうだ」
莉乃の言葉に冷静になった私に、１つの疑問が降ってくる。
「あれ誰なんだろう」
「翔くんを助けた人？」
「なんで知ってんの」
「私があれを見逃すとでも思ったのか」
流石です、もう何も言えません。
「でも私あの人見たことあるよ」
「嘘、どこで」
「集会で。なんかで表彰されてたよ。翔くんも同じときに表彰されてた」
表彰なんてたくさんの人がされているのにいちいち覚えている訳がない。なのにそんなことを覚えている莉乃に、それを勉強でも使えと思ってしまう。
「直接聞くしかないでしょ」
「そうだね」
結果、今日私の家に相葉家の双子が来ることになったのだ。
「ただいま」
「お邪魔します」
「翔ちゃーん」
お前親しい仲にも礼儀ありって言葉を知らないのか。まぁいいけど。
と、玄関に置いてある靴が一足多いことに気付く。
「いらっしゃい。翔のお友達も来てるんだけど、大丈夫？」
「あ、お構いなくー」
慣れたようにリビングに入っていく双子に呆れつつ、それに続いた。
するとリビングに見慣ない茶髪を発見。
「う、浮気？」
「こんにちは」
のほほんとした空気を発しているその人は、当然かのようにお兄ちゃんにくっついていた。
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永遠-towa-(プロフ) - 葵々さん» いえいえ、こちらこそです！ (2016年4月7日 9時) (
レス) id: 5f2ae027a5 (このIDを非表示/違反報告)
葵々(プロフ) - 永遠-towa-さん» あ、ありがとうございます！感謝カンゲキ雨嵐です！ (2016年4月6日 23時) (レス) id: 845f645506 (このIDを非表示/違反報告)
永遠-towa-(プロフ) - 葵々さん» 了解しました！明日にでも投稿しますね( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年4月6日 22時) (レス) id: 5f2ae027a5 (このIDを非表示/違反報告)
葵々(プロフ) - 永遠-towa-さん» もしよろしければ…お願いします。 (2016年4月6日 22時) (レス) id: 845f645506 (このIDを非表示/違反報告)
永遠-towa-(プロフ) - 葵々さん» 短編集の方に書いてみましょうか？？ (2016年4月6日 21時) (レス) id: 5f2ae027a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永遠-towa- | 作者ホームページ：
作成日時：2016年3月19日 16時
