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翌日。起きてきた大野さんの顔は無事だったので、お兄ちゃんが勝利したことが分かった。
私は昨日のこいつらの会話に興奮して寝れなかったのに、随分とスッキリしたような顔を見せる兄弟。
…いや、いいんですけどね？可愛いから。
テーブルの上に並べられた朝食を食べ終え、私は真面目なので提出物をする。
そんな私の姿を見て「今日は雨か」なんて呟いた和也のような声はきっと空耳だ。
「妹ちゃん、朝からすげーなぁ」
「えへへ…ん？妹ちゃん？」
「翔くんの妹だから、妹ちゃん」
それ、他の友達の妹もそうなりますよね。
なんてマジレスを兄の友達、先輩になんてできないから、苦笑いを返しておく。
「智くん、Aだよ」
「ん？あー、そうだったっけな。ごめんな、Aちゃん」
ああ、名前忘れられてたのか。
でもまぁ、許しますよ。貴方が寝ているおかげであんな会話が聞けたのだから。
「和也は？」
「俺も友達呼びたいって言って、家に迎えに行ったよ。可愛いねぇ、俺たちのこと羨ましかったんじゃない？」
「是非、イケメンを呼んでくれ」
「え？」
もちろんお兄ちゃんの「可愛いねぇ」は耳の中でこだましている。
だが問題は和也の友達だ。実は会ったことがない。
和也のことだ、きっとお友達はイケメン、もしくは可愛い。
「ただいま」
「…お邪魔します」
神は、いや、和也は私を裏切らなかった。
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永遠-towa-(プロフ) - 葵々さん» いえいえ、こちらこそです！ (2016年4月7日 9時) (
レス) id: 5f2ae027a5 (このIDを非表示/違反報告)
葵々(プロフ) - 永遠-towa-さん» あ、ありがとうございます！感謝カンゲキ雨嵐です！ (2016年4月6日 23時) (レス) id: 845f645506 (このIDを非表示/違反報告)
永遠-towa-(プロフ) - 葵々さん» 了解しました！明日にでも投稿しますね( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年4月6日 22時) (レス) id: 5f2ae027a5 (このIDを非表示/違反報告)
葵々(プロフ) - 永遠-towa-さん» もしよろしければ…お願いします。 (2016年4月6日 22時) (レス) id: 845f645506 (このIDを非表示/違反報告)
永遠-towa-(プロフ) - 葵々さん» 短編集の方に書いてみましょうか？？ (2016年4月6日 21時) (レス) id: 5f2ae027a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永遠-towa- | 作者ホームページ：
作成日時：2016年3月19日 16時
