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ピピピとケータイのアラームが鳴り、表示された時刻は7時30分。おお、自分で起きれたと思ったらすぐにおかしいと気付く。
7時30分…？朝練が始まるのは40分。
「何で起こしてくれなかったの！？」
バタバタと階段を駆け下り、リビングへと続くドアを勢いよく開ける。そこには朝食を食べている兄と弟、洗濯物を干している母。
「俺は起こしたよ。起きなかったお前が悪い」
「姉に向かってお前とは何よ！」
確かに正論だけども、起きなかったら懲りずに起こし続けてほしいというのが私の気持ちである。そこは押し通したい。
「いいから。遅刻はしないんでしょう？先輩に謝って、朝練休みなさいよ」
そんな中冷静な判断をする母には頭が上がらない。
「てか、なんでお兄ちゃんも学校行ってないの」
「んー？」
「朝練ないんだって」
え？その『んー？』から朝練がないことを読み取ったの？何だよお前らエスパーかよ朝からありがとうございます！
なんて頭の中で大演説を行っているなか、顔のにやけを抑えている私を誰か褒めてほしい。
「んふふ、昨日言ったじゃない」
「へ？私聞いてないけど」
「そうだ聞いてよ母さん！翔ちゃんいきなり部屋に入ってくるなりどうでもいい話聞かせてくるんだよ！」
惚気話ありがとうございます、これも顔のにやけを抑えて何度もつぶやく。
ああ、この話も幼馴染に献上しなければ。
そう思った7時40分。
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永遠-towa-(プロフ) - 葵々さん» いえいえ、こちらこそです！ (2016年4月7日 9時) (
レス) id: 5f2ae027a5 (このIDを非表示/違反報告)
葵々(プロフ) - 永遠-towa-さん» あ、ありがとうございます！感謝カンゲキ雨嵐です！ (2016年4月6日 23時) (レス) id: 845f645506 (このIDを非表示/違反報告)
永遠-towa-(プロフ) - 葵々さん» 了解しました！明日にでも投稿しますね( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年4月6日 22時) (レス) id: 5f2ae027a5 (このIDを非表示/違反報告)
葵々(プロフ) - 永遠-towa-さん» もしよろしければ…お願いします。 (2016年4月6日 22時) (レス) id: 845f645506 (このIDを非表示/違反報告)
永遠-towa-(プロフ) - 葵々さん» 短編集の方に書いてみましょうか？？ (2016年4月6日 21時) (レス) id: 5f2ae027a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永遠-towa- | 作者ホームページ：
作成日時：2016年3月19日 16時
