心地いい波 2 【JK】【BTS】 (ページ8)

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『なんかへんな感じ…。』

二人で居酒屋に行く日がくるなんて…
ジョングクくんは私の中で高校生のままだったから。

JK「Aさん、何飲む？」

『私はビールにしようかな。』

JK「じゃあ僕も。」

ビールも飲めるんだ…
イギリスに居たときもこうやって友達と飲みに行ってたのかな。

『…留学生活はどうだった？』

JK「んー、始めは言葉の壁があったけど、友達ができれば自然と話せるようになってきて、楽しかったよ。」

『そうなんだね。ジョングクくん、すぐお友達出来そうだもん、楽しかったなら良かった。』

JK「…楽しかったけど、ずっと不安だった。」

『え？』

ジョングクくんの顔を見たら少し寂しそう笑っていた。

JK「Aさんが誰かのものになるんじゃないかって考えたりして…。あ、他の先生たち元気？」

『うん、みんな元気だよ。ユンギ先生もジョングクくんのこと心配してた。』

JK「…ユンギ先生か…。」

『うん。私のことも何かと気にかけてくれて…優しい人だよね。』

JK「それってAさんだからじゃなくて？」

『え、そんなことないと思うよ？あ、ユンギ先生の作った曲があるんだけど、聴いてみる？』

ユンギ先生が作った曲が入ったスマホを出した。