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JM「あ！おもち見つかった？！」
中庭にいたジミンが私に気づいて駆け寄ってきた。
『うん。いたよ。』
JM「良かった…。…元気ないけど、大丈夫？」
ユンギくんの事を考えて、うまく笑えない私をジミンが心配そうに見つめる。
『疲れちゃっただけ…大丈夫だよ。』
やっぱり強がってしまう性格は簡単に直らないな…
自分が情けなくて、みっともない顔を見られないように俯いた。
「Aさん！」
後ろから呼ばれて振り向くと、ユンギくんがいた。
どうして…今は顔を合わせたくない
なのに、彼に名前を呼ばれて心はドキドキと喜んでる。
YG「さっきの…“幸せになって”って…どう言う意味で言ったんですか？」
『それは…ユンギくんには幸せでいてほしいから…』
YG「そう思うんだったら…何で俺から離れるんだよ。」
『…え？』
何を言ってるの？ユンギくんにはIUさんがいるじゃない…
YG「…ごめん、Aさんにはあいつがいるのわかってるけど、今言わないと後悔すると思うから…」
ユンギくんの瞳が私をとらえて動けない。
YG「俺は…」
JM「待って！俺もいるんだけど！」
耳を赤くしたジミンが恥ずかしそうに手を挙げた。
YG「あ…いたんだ。」
JM「いたんだ…じゃないのよ。実姉と友達の恋愛シーンなんて見てらんないから！ごめんだけど、おもち連れくから家に帰らせて…」
ん？恋愛シーン？
YG「あー…じゃあ、早く行って。」
ん？否定しないの？
JM「テヒョーン！もう行くぞー！」
ジミンがテヒョンくんを呼んだら、すぐ近くの低木の間からヒョコッと顔を出した。
TH「え、もう見れないの？」
JM「だから、見てらんないの！ゾワゾワするから早く行くぞ！」
嫌がるおもちをしっかりホールドして、テヒョンくとジミンはマンションに入っていった。
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みーにゃ(プロフ) - 桜りぃか。さん» コメントありがとうございます♪桜りぃか。さんをキュンキュンさせることができて嬉しいです(^^)こうやってコメントしてもらえると書く意欲が湧きます♪面白いと思ってもらえる作品を書けるように頑張ります！本当にありがとうございました。 (2022年3月10日 7時) (
レス) id: 6c8db559e4 (このIDを非表示/違反報告)
桜りぃか。 - わぁぁ。もう完結ですか…。このお話凄く素敵でキュンキュン出来るから愛読(？)してました！完結おめでとうございます。このシリーズ、面白かったです！ (2022年3月9日 23時) (レス) @page17 id: ddd40ab2e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーにゃ
| 作成日時：2022年3月7日 23時
