潮風のあなた【BTS】【JM】 (ページ41)

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〜〜〜〜♪

画面を見るとさっきまで思っていた彼からだった。

慌てて通話ボタンを押す。

『(もしもし！)』

JM「(あ、A？)」

『(うん。どうしたの？)』

JM「(さっき海にいたのAだよね？)」

『(うん。散歩してたら撮影してて…まさかジミナが来るなんて思ってなくてビックリしちゃった…)』

JM「(俺も。まさかAが居るなんて思ってなくて緊張した。)」

『(ふふ。緊張してたの？そんな風に見えなかったけど。すごくカッコ良かったよ。)』

JM「(カッコ良かった？…ふふふ…カッコいい……へへへ。)」

耳元でジミンが笑う声が聞こえて、こっちまで笑顔になる。

JM「(…ねぇA、…次いつ会えるかな？今後もソウルで仕事する？)」

ジミンの言葉にドキッとする。

『(…あのね…明日、日本に帰ることになったの…)』

言いたくないけど、仕方のない事実を伝えるしかなくて、言葉に詰まりながら伝えた。

JM「(…え？そうなの？もう韓国には来ないってこと？)」

『(それはまだわからないけど…暫くは日本で仕事する事になるかもしれない。)』

JM「(そっか…。)」

『(せっかく再会できたのに…ごめんね。)』

JM「(なんでAが謝るの。…日本に帰っても、またこうやって電話したりしていいかな。)」

『(うん。電話しよう。)』

JM「(忙しくて出れない時もあるかもしれないけど、絶対かけ直すからAからも電話してね。)」

そう約束をして、日本に帰国することになった。