今日:2 hit、昨日:46 hit、合計:31,724 hit
小｜中｜大
10 ページ10
あの日から何度か待ち合わせをして
練習をした。
よろよろと、まだ心配が残る運転ではあるけど、
着実に上達していた。
NJ「練習頑張ってるんだね。」
『お昼休憩に練習してるんです。』
NJ「練習熱心なのはいいことだ。」
『早く乗れるようにならないと
ナムジュンさんに申し訳なくて…』
NJ「僕に？」
『ナムジュンさんの大切な時間を
私が使ってしまってる気がして…』
Aさんは申し訳なさそうに笑った
NJ「ずっと作業室にいると、時々押し潰されそうになる時があって…
こうやって外の空気を吸いながら、
仕事のことを忘れる時間ができて、むしろ感謝してます。」
『それなら良かった。』
安心したように笑った彼女を見て
自然と僕も笑顔になった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 124人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：み
| 作成日時：2023年9月22日 0時
