8 ページ8
ジョングクがそんなことを彼女に話していたと知って複雑な気持ちになった
僕はよく物を無くすし壊すし
苦手なことは山ほどある。
それでもリーダーとしてやっていけてるのはメンバーがたくさんカバーしてくれてたから。
6月にソロ活動を宣言してから
今はそれぞれが活動をしていて、以前のように全員揃うことが減っている
その中で個人の活動の大変さも不安も身にしみて感じながら毎日を過ごしている
『…ナムジュンさん?』
NJ「あ、えっと、、
次はサドルに座ったまま歩くように進んでみましょう。」
教えてる途中で別のこと考えてしまった自分にため息をついた
『…この練習なら一人でもできそうなので
先に帰ってください。』
NJ「え?」
『お忙しいのに付き合わせちゃって
すみません。』
もしかして
さっきのため息を勘違いしてる?
NJ「最後までお付き合いします!」
『でも…時間も遅いですし』
NJ「だから一緒にいるんです。」
独り歩きの夜道が危ないから自転車の練習してるのに、一人で練習させるなるて本末転倒。
彼女は申し訳なさそうな顔で『ありがとうございます』と言って練習を再開した
124人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:み | 作成日時:2023年9月22日 0時