理想の彼女 (ページ30)

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グラスを合わせ、乾杯をしてハイボールを喉に流し込む

NJ「久しぶりだな。こんな風にお酒飲むの。」

JK「２人で飲むのはほとんどないですよね。」

NJ「そっか…２人でってのはないかもしれないな。」

何で誘われたかってことを知りたいけど、自分から切り出すことができなかった。

JK「…ライブお疲れ様でした。
本当にかっこよかったです。
さすがだなぁって感動しました。」

NJ「ありがとう…。
でも改まって言われると…」

昔のままの純粋なキラキラした眼で見てくるから反応に困った。

JK「…Aも同じこと言ってましたよ。」

NJ「え…？」

突然、彼女の名前が出てきたから思わず顔が引きつった。

JK「でも、もう最後にするって言ってました。」

NJ「え？なにが…？」

JK「ナムジュンさんと関わることです。」

ジョングクの言葉を聞いて頭の中が真っ白になった。