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ドアを開けると、楽屋にメンバー全員が揃っていた。


NJ「うわぁ!みんな来てたんだ…」



HS「当たり前でしょう!僕たちのリーダーがソロコンするのに。」


YG「収録してるからここでモニター越しに見せてもらったよ。
お疲れ様。最高だった!」


ユンギさんが握手して軽くハグしてくれた。


みんな口々に「最高だった」「かっこよかった」って褒めてくれるから、嬉しくて頬が緩む



JK「…気づきました?」


NJ「え?」


JK「あ、いや、気づかなかったなら大丈夫です。」


ジョングクはきっとAさんのことを言っているんだと思う。
でも気づいてないふりをした。


ジョングクは彼女がここにくることを知っていて、僕は知らなかった。
その事が少しだけ気に入らなかったから。



ひとしきり騒いだメンバーたちは満足した様子で嵐のように帰っていった。



ライブに協力してくれたスタッフたちにお礼を言って、帰り支度をしているとスマホが鳴った。

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作者名: | 作成日時:2023年9月22日 0時

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