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MS「ねぇ、見て。」
ミンソクさんの目線の先を追うと、ジョングクさんがいた。
MS「ジョングクが持ってるカクテル、隣が作ったやつなんだけど全然減ってないんだよね。」
ジョングクさんの手に握られたグラスには黒っぽい飲み物が入っていた
『あれ、何でしょうね？』
MS「白っぽい泡も浮いてるし…
アイリッシュコーヒーかな？」
『あぁ…確かに。
あ、ソクジンさんに渡した。』
ジョングクさんは、ひと口飲んで隣りにいたソクジンさんに渡していた
MS「不味かったのかな。」
『どうでしょう？思ったより甘かったとか？』
コーヒーカクテルでも甘口のアイリッシュコーヒー。
ソクジンさんも匂いを嗅いで口にすることは無かった。
MS「リクエストだったら仕方ないけど、
俺なら出さないな。」
『まぁ、バーテンダーの好みもありますからね。』
アレを作ったのは何となく想像がついた。
きっとジェヨンさん。
昔からよく作っていたから。
先輩でもある彼は始めこそ憧れを抱いていたけど
女性である私が成長して注目されるようになると
彼の態度も少しずつ変わっていった。
きっと自分より目立つのが許せなかったのかもしれない。
仕事でもプライベートでも威圧的な言動が増えて、私から離れることを決意した。
私はお互いを尊敬し合って高め合える存在でいたかった。
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み(プロフ) - るいさん» コメントありがとうございます！申し訳ありませんが、ナナは固定の源氏名にしているので、変換設定しておりません。主人公の名前は変換できていますか？ (2023年2月19日 22時) (
レス) id: 6c8db559e4 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます♪ウイスキーが飲みたくなるってコメントくると思ってなかったので、予想外で嬉しいです(^^) (2023年2月19日 22時) (レス) id: 6c8db559e4 (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - 楽しく読まさせて頂いております。主人公の名前が変換されなくて、「ナナ」になってしまいます。 (2023年2月19日 20時) (レス) @page5 id: d7590cb796 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - このお話読むとウイスキーめっちゃ飲みたくなります！ (2023年2月4日 18時) (レス) id: 5bc0c871e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み
| 作成日時：2023年1月19日 16時
