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テヒョンさんの匂いと温かさが
全身を包み込んだ
TH「もっと早く言えば良かった…」
掠れる低音の声が耳を擽る。
TH「僕がどれだけ、こうしたかった分かる?」
『…すみません。』
TH「んーん、ごめん。
そんなこと言わせたいんじゃない。」
彼の額が私の肩にのった
『…私も、ずっとこうしたかった。』
素直な気持ちを伝えると
テヒョンさんはガバっと顔を上げて
私の目を見つめる。
TH「その言葉が聞きたかった。」
そう言って嬉しそうに笑った。
『これからは素直に自分の気持ちを伝えるようにします。』
TH「僕もそうする。
………さっそく素直な気持ち伝えていい?」
『はい、どうぞ。』
TH「Aとキスしたい。」
『え?!今?』
唐突すぎて戸惑いを隠せず顔が熱くなる
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み(プロフ) - 彩さん» コメントありがとうございます!更新が遅くなり申し訳ないですが、待っていてくださって本当にありがとうございます。のろのろですが、最後まで読んでもらえると嬉しいです♪ (2022年12月1日 17時) (レス) id: 6c8db559e4 (このIDを非表示/違反報告)
彩 - このお話大好きです!更新待ってます。無理せずに... (2022年11月29日 22時) (レス) id: 7de6ed1446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み | 作成日時:2022年11月22日 20時