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US「テヒョン、こっち見てるね。」
ウシクさんに声をかけられ、ハッとした。
『そ、そうですよね。』
US「Aさんってカメラマンなんでしょ?」
『一応…そうですね。』
US「女性カメラマンってカッコイイね。
お願いしたら僕のことも撮ってくれる?」
『そ、そんな、私なんかより上手な方に撮ってもらった方がいいです。』
俳優さんを撮るなんて私には荷が重過ぎる。
US「えーそんなこと言わないでよぉ。」
SJ「ウシク、困らせるようなお願いするなよ。」
私達の会話を聞いていたのか、ソジュンさんがウシクさんの肩に手を置いた。
US「冬にみんなで旅行に行くから、その時同行してもらったら楽しいかなって思ったんだけど…」
SJ「お前らは楽しいかもしれないけど、
Aさんが困るだろ!」
みんなってのが誰か分からないけど、きっと芸能関係の人たちだろうし、
ソジュンさんの言う通り、正直どうしていいか困る。
US「そうなの?
テヒョンも喜ぶと思ったんだけどなぁ。」
二人のやり取りを苦笑いして見つめた。
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作者名:み | 作成日時:2022年9月30日 0時