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お祖父ちゃんのお葬式が終わり、親戚のおじさんとおばさんと片付けをしていた。




「Aが居てくれて助かったよ。」



『私で大丈夫かな…』



「大丈夫よ。
きっとおじいちゃんも喜んでるわ。」




私には両親が居ない。



小さい頃に事故で他界し、祖父に育てられ
た。




小さい頃から祖父の仕事を見てきたから、写真に関する知識はあるけど、自分のセンスには自信が持てなかった。




自分には荷が重すぎる



でも、お祖父ちゃんが大切に守ってきたあの場所を無くしてしまうことは私にはできない。




そんな思いで祖父の後を継ぐことに決めた。

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作者名：み | 作成日時：2022年9月30日 0時

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