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コンコン。
ドアをノックする音がした。
「はい。」
「俺、今大丈夫？」
「うん…。」
返事をすると、雅紀さんがドアを開けた。
「さっきは本当にごめん。一瞬だったし、俺は全然見えてないから。むしろ、俺の…忘れて！」
俺のって言われて、鮮明に思い出して顔が赤くなる。
「あっ！ごめん！逆に思い出させた？！」
「わ、忘れるから！この話はもうなしにしよう！話はそれだけ？」
「あ、あと、明日も朝練だから今日と同じ時間に家出るよ。」
「え…もう道覚えてるし、一人で行けるよ。」
優しさなのか、明日も一緒に登校するつもりでいたのかな。
「そうだよね。でも、時間遅くなると通勤ラッシュとかぶって、かなり電車混むから結構大変だよ？」
「そうなんだ…。」
「一緒にいないと守ってあげられないし。」
「守る？」
「あ、痴漢とか結構被害にあってる子多いみたいだからさ。」
「それは嫌かも。」
「毎朝起きるのキツかったら仕方ないけど、起きれたら一緒に行こう。」
痴漢と聞いて怖くなったけど、優しい笑顔で言ってくれる雅紀さんを見て安心した。
「わかった。おやすみなさい。」
「うん、おやすみ。」
雅紀さんは部屋のドアを閉めた。
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みーにゃ(プロフ) - サラさん» ありがとうございます(*^^*)一気に読んでくださったとか嬉しすぎてニヤケがとまりません(о´∀`о)兄妹設定、私も妄想しながら作ってて楽しかったです♪潤くんみたいな男友達いたら幸せすぎますよねー♪頑張りますので、他の作品も読んでいただけたら嬉しいです(^^) (2015年6月1日 15時) (
レス) id: dcc3cbdf77 (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 初めまして。面白くて一気に読みました。兄妹設定、ヤバイですね(〃▽〃)お風呂鉢合わせしちゃったり、夢にでてくるとか、男子な雅紀くん最高です！すごく、胸がときめきました(*´∀｀)潤くんのキャラもいいですね。 (2015年6月1日 15時) (レス) id: 4b077ba35c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーにゃ
| 作成日時：2015年5月5日 23時
