番外編 クリスマス ページ7
今日は待ちに待ったクリスマスイヴ。
外は雪が深々と降っていて、少しばかり積もっている。
「レオンハルト、アデル、カイ兄さん、クリスマスだよ！サンタさんが来る！」
「そうだな！今日は早めに寝よう！」
「サンタさん！」
「楽しみ…」
毎年クリスマスの近くになると私たち双子とアデルはものすごくテンションが高い。
リヒトタチガ何かこそこそ話しているがよくきこえない。
とりあえず、三人でサンタさんに手紙を書くことにした。
その手紙を父様に渡すとサンタさんに届けてくれてプレゼントが届く。
父様はサンタさんと友達だという。さすが国王。
今年は新しい画材を頼もうと思う。
色鉛筆がもう短いんだ。
『サンタさんへ
メリークリスマス！今年もしっかりいい子にしていました。少し前に新しい王室教師さんのハイネせんせがきて、しっかり勉強もやっています。今年は、色鉛筆がかなり消耗しているので、色鉛筆が欲しいです。よろしくお願いします。
ユールヒェン・フォン・グランツライヒ』
描き終わるとレオンハルトも、アデルも、カイ兄さんもちょうど書き終わったらしく、封筒に入れていた。
「できた！」
「私もできた！」
「アデルも！」
「俺も…」
「よし、じゃあみんなで父様のところに届けよう！」
塔様の部屋に行くと、どうやら客人と話しているようであえなかった。
その為、お使いさんに渡して部屋に戻ることにした。
次の日、父様からサンタさんにしっかり手紙が渡ったらしく色鉛筆が届いていた。
私は早速その色鉛筆でサンタさんにお礼の手紙を書くことにした。
《リヒトたちが話していたこと》
「あの四人はほんと純粋だよね〜」
「おまえ、それをレオンハルトたちの前で言うなよ。」
「お二方は信じていないのですか？」
「いやだって普通…ねぇ？」
「自分は信じていませんよ。」
クリスマス end
終わり
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美紀 - 名前変換出来ない小説なんですか？ (2019年3月11日 13時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - リヒト大好きだし声優兼歌手の蒼井翔太君も大好きなので最高です (2019年3月11日 13時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：forest | 作成日時：2017年11月12日 1時
