四話 ページ6
ジリリリリリリリ！！！
『うっさい...』
次の日。おはようございます。
時計見ます。六時半です、起きます。着替えます。歯磨きします。朝ご飯作ります。レトさんを起こします。
レトさんはTwitterを見ます。
レ「超会議か、もうそんな時期なんや」
『レトさん、お誘い来たの？』
レ「せや。...ってえええええええええええええ！！！？？？」
『なになに』
レ「メンバー、メンバー！！これ見ぃ！！」
===
出演依頼実況者様
レトルトさん
最終兵器俺達さん
あかつきさん
===
マジかーい。お誘いきたー。
...ちょい待ち。
超会議出演依頼。メンバーは私とレトさんと最俺さん。
( º дº)＜ｷｪｧｧｧｪｪｪｪｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ
◈ ◈ ◈
レ「...A」
『分かってる』
レ「無理して出ぇへんでもええんよ？」
『出たいもん』
ただ今朝からレトさんと家族会議中。
私が出るのかについてだ。
もちろん、超能力のこともある。
まぁ、レトさんの言うことも一理ある。
それに、もし超能力がバレた場合、どうなることか。
アンチにどう思われるか分かったもんじゃない。晒されて、世間の笑い者にされて、また利用されてしまうかもしれない。
何より...いつも応援してくれている視聴者さんに嫌われたら、生きていけない。
でも、超会議だ。顔バレ以外で出たくない人はいないだろう。
高ぶると暴発する私のこの力。
自分で押さえつけるしかないのかも...。
レ「A」
『...はい』
レ「出たいんか」
『当たり前でしょ』
レトさんは目を閉じて、ふぅ、と溜め息を吐くと、私を真っ直ぐ見た。
レ「俺も協力したる。バレんように善処すんやで」
『...ありがとう』
レトさんはとことん優しいなぁ。
◈ ◈ ◈
レ「Aは最俺は初めましてやったっけ？」
『うん』
レ「まぁ、アイツら鈍感に見えて変な所で鋭いかんなぁ...」
『そうなんだ』
最俺さんはちっちゃい頃に少しだけ見たことがある。あんまり覚えてないけど。
男性四人組のゲーム実況グループだよね。
レトさんの友達なら、ある程度は信じよう。
そして、バレないように頑張ろう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はたこ(プロフ) - Rainさん» ありがとうございます(｡ ・`ω・´)☆頑張ります！！ (2017年7月23日 22時) (
レス) id: 4aa810012c (このIDを非表示/違反報告)
Rain(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新がんばってください！ (2017年7月23日 22時) (レス) id: 6ba8dd0c68 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はたこ | 作成日時：2017年6月25日 17時
