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梅雨のジメッとした空気の中 バイトから帰ると
大我さんはいつもの大きい窓の傍でギターを持って座っている




「おかえり」




窓を見たまま大我さんは呟いた
申し訳なくなって 大我さんの隣に並んで床にぺたんと座る





『昨日いろいろごめんなさい なんか変でした』


「あーべつに」


『元カノさんかと思って』


「え?」


『それで樹さんに聞いたらお姉さんでした』





大我さんは そゆこと? ってちょっと笑ってくれてホッとする





「そうあれ姉貴 仲悪そうでしょ?」



『うん』



「俺ね ほんとは親に大学行けって言われてたんだけどどうしても音楽やりたくて家出たの。もっとちゃんと説得すれば良かったんだけどガキだったからね? ほんとは縁切りたいのにうちの親過保護だからさ、こんなデカい家用意されちゃってぬくぬく住んでるしほんと情けないよね。だからたまに帰れって言われるけど恥ずかしくて帰れないの。」




大我さんは 「ダサいでしょ?」って自嘲するように笑った




『大我さんはダサくない』



「そう?」



『こんな私にも いていいよ って言ってくれた大我さんは絶対ダサくないからそんなこと言わないで 大我さんは1番優しくて強いです 大我さんの歌が1番好き』





思ったより大きな声が出ちゃって少し恥ずかしくなる





うつむいてると大我さんは「素直だね」って言いながら髪を撫でて、また蓋が開きそうになるんだ






「それにしても姉貴が元カノはウケるな」


『だってキスしてるみたいに見えて』






「ヤキモチやいちゃったの?」ってヘラヘラしてる大我さんをちょっと睨むと






「じゃ してあげよっか」






大我さんはこっちに体を寄せると耳元で囁いた





今顔赤いなって自分でもわかって
見られないようにそっぽを向いた





「冗談」
って大我さんは色っぽい顔からまた悪戯っぽい顔に戻ると






「こういうことあるからほっぺたもやめてね」






立ち去りながら 頭にちゅってした
ほっぺはダメで頭はいいの?



やっぱり大我さんの行動は読めなくて
でももっと知りたくなるし知っちゃいけないのかもしれない



そんなこと考えながら
色々かき消すように
火照った顔を冷ました







┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

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設定タグ:sixtones , 京本大我 , SixTONES   
作品ジャンル:恋愛
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はむ(プロフ) - こまり ,さん» コメントの通知を切っていたので返信遅れてしまいすみません!そのような感想いただけて本当に嬉しいです泣 一応完結まで下書きにあるので更新お待ちください!最後までよろしくお願いします (8月15日 2時) (レス) id: 502b185181 (このIDを非表示/違反報告)
こまり ,(プロフ) - とても素敵なお話で胸がギューってなりました( ᐢ ̥_ ̫ _ ̥ᐢ )更新楽しみにしてます♡♡ (8月12日 5時) (レス) @page47 id: 12b1fa3c73 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はむ | 作成日時:2022年8月5日 11時

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