【トリップ】黒子のバスケ【男主】

10話 ページ15

「あー僕だよ。同じ1年の」


「樹神くん」


飽くまでもこのキャラで通そうと思ってるのでそのつもりでよろしく。


「そうそう樹神だよ」


「なんでっここに？」


「買い物に行った帰りにこんなとこあるんだなーって思って」


「…じゃーオレそろそろ帰るわ」


「僕も帰るね。また明日」


「では…」


今度こそ帰れる。


俺はホッとしながら帰路に戻った。


寄り道はあまりするものではない。



そして、次の日の体育館。


今日は雨が降っていた。


「ロード削った分時間余るな…どーする？カントク」


ロード…ねぇ。
走るのか…。
まぁ、もともと運動は嫌いではないし次からは頑張るかぁ。


「5対5のミニゲームやろう！一年対二年で」


よし、とりあえず黒子が本気をだすまでのフォローだ。


そして、試合は始まった。

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