【トリップ】黒子のバスケ【男主】

15話 ページ20

そして、仕方がなく近くの席に座った訳だが会話が気になる。


そういえば、今回のミニゲームやって思ったんだが俺は3点入れたはずだ。
それなのに関わらずなんで原作と同じ点数なんだ？おかしくないか？
…これは、多分俺がどう動こうが物語が乱されないということか…。


しかし、美味いなマジバって。


ここのポテト好きだわぁ…。
今度黒子が好きだというバニラシェイクも頼んでみよう。


「あれ？樹神くん？」


「あ…やっやあ…アハハ奇遇だねぇこんなところで」


「お前、ストーカーか？」


「なっそんなわけないじゃないか。僕は男をストーカーして喜ぶ趣味なんてない」


「じゃあなんでこんなところに？」


「マジバのポテトを食べにきたのさ。僕はここのポテトが好きなんだよ」


俺は悪い？と火神を睨みつける。
なんか、ツイてんのかツイてないのか…。


「悪かねぇよ…」


なんでそんな呆れた表情しているんだ火神君よ。


「そう言えば、今日のシュートすごかったです。樹神君のことは初心者だときいていたので驚きました」


「偶々だよ。ただの見様見真似的なね」


「でも、あれはバスケ初心者とかじゃなくて逆に熟練者のようななんていうか…綺麗なフォームでしたよ」


「そう？でも、今の僕じゃあれが限界なんだ。もっと筋トレしないと火神君はどうでもいいから黒子君、頑張ろうね」


「どうでもいいのかよ!!!」


「はい、頑張りましょう」

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