助けて ページ13
(途中で別界隈の推し様のお名前を借りてますが山本さんの夢小説です。)
Aside
友ごめん 、熱出たから行けなくなった
A了解 、お大事にね!
もう私は集合場所に着いているから暇になってしまった 。
せっかく出たし 、 どこかで遊ぼうかな 、と壁に寄りかかって考えていると
「 お姉ちゃァん … 1人 ? 」
とニタニタ気持ち悪い笑みを浮かべている男が立っていた 。
… え 、 ナンパ ?
『 あ 、 いや 、 人待ってるんで … 。 』
私はこんなこと初めてだから 、 上手い切り抜け方が分からない 。
どうしよう … 。
「 えェ 〜 ? でも今は1人ッしょ?? 笑 」
『 いや 、 やめてください … 。 』
私の抵抗は虚しく、どんどん目の前の男は近づいてくる 。
「 すみれ 、 お待たせ 。 」
『 … え ? 』
そこには 、 小柄で可愛らしいが爽やかな笑みを浮かべている男の人が立っていた 。
ん … ? 口パク … ?
「 あ わ せ て 」
『 ! … 涼太遅いよ ! 』
「 ッチ … 男持ちかよ … ! 」
そう吐き捨て男は去っていった 。
はぁ 、 助かった … 。
安心したのか 、 私はへなへなとその場に座り込んでしまった 。
「 大丈夫ですか ? 」
『 あ 、 すみません 、 助かりました … 。
ありがとうございます 。』
「 良かったです 。」
爽やかな男の人は 、 そう言いながら優しく微笑んだ 。
そして 、歩き出した 。
『 っあの 、! 』
気づいたら私はそう呼び止めていて 。
『 もしよろしければ 、 お礼をさせて頂けませんか … ! 』
男の人は 、 少し考えるような素振りをして
「 お姉さん 、 この後暇 ? 笑
僕 、 山本って言います 。 笑」
さっきの男とは違う 、 何故か安心出来る言い方で話しかけてきた 。
「 もし暇なら遊ぼうよ 。 笑 」
あれ 、 恋に落ちてしまったかも 、
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作者名:もんぶらん | 作成日時:2023年11月2日 22時