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A side
『 どんな服着ればいいかな ?』
「 早いって 。 笑」
やばい 、 レストランはまだまだなのにもう緊張してる 。
そして服も選べない …… 笑
「 僕が選ぼっか ? 」
『 お願いします 。 ( 即答 ) 』
結局祥彰くんに服を選んでもらった 。
大人っぽいカジュアルな黒ワンピ 。
因みにこれは以前祥彰くんが買ってくれたもの 。
「 ちょっと早めに出掛けちゃう ?
ショッピングモールでも行く ? 」
『 行こう ! 』
祥彰くんも準備が終わったらしいので 、 2人で車に乗り込む 。
車の運転は私の役割 。
着くまでの間 、 ずっと話している訳では無く 、 基本静か 。
でも何故か 、 とても心地良い 。
「 お 、 到着 、 運転ありがと ! 」
『 いえいえ 、 着いたね 、 何処行こっか 』
祥彰くんは毎回感謝を伝えてくれる 。
本当に 、 私には勿体無いぐらいの人だ 。
「 ポ○モン 、 見る ?」
『 見たい 。 ( 食い気味 ) 』
「 はは 、 あっちにあるから 、 行こ ? 」
祥彰くんはサラッと私の手を取り歩き出した 。
これも殆ど毎回の事だが 、 慣れずにドキッとしてしまう 。
『 !! … 可愛い 、 』
思わず口から出てしまった私を 、
祥彰くんはニコニコしながら見てくれてる 。
「 可愛いね 。 笑 」
『 だよね 、 !? ほんと癒し … 』
「 Aちゃんがね ? 笑 」
… ?!
びっくりするから急に外では辞めて欲しい … 笑
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作者名:もんぶらん | 作成日時:2023年11月2日 22時