10話 ページ11
「そのジャージって青学のジャージだよね」
『え？うん。そうだよ』
マネージャーもあのレギュラー陣と同じジャージを着ることになっている。Ｓでも少し大きいのだが仕方ない。
「ふーん」
なんて興味無さそうなんだ…
とっても絡みずらいんだけど…
「名前なんて言うの？」
興味無いのに聞いてくるのなんで？？
「AA。2年だよ。」
「あ、俺も2年。伊武深司。」
同級生だったんだ…
『よろしくね伊武くん！』
「せっかくなら下の名前で呼んでよ…まぁ別に嫌ならいいけど、名前の呼び方なんてどうだっていいし…」
『う、うん？わかったよ。よろしくね、深司くん。』
なぜ下の名前で呼ばせるんだろう。
不思議に思い、こてんと頭を傾けながら言い直す。
「……」
あ、あれ急に黙りこくっちゃった。さっきまでボソボソ何か言ってたのに…
『あ、えっと…もう行くね！試合頑張って！』
私はなんだか気まずくなりその場を去った。だってなんだか絡みずらいんだもん。
というか、あのジャージはどこ中だろう？
見たことないジャージだったな…
「…はぁ、敵を応援するとか意味不明…というかヤバいな…連絡も交換しておけば良かったかな、まぁ断られるかもしれないけど…」
残された伊武はぼそっと呟いた。
『あ、飲み物買うの忘れてた！…まぁいっか…』
◆
時間になり、不動峰と青学の試合が始まる。
コートにぞろぞろと不動峰のメンバーがやって来る。
その中に1人、見覚えのある人物がいた。
『あっ！深司くん！』
「A」
深司くんの名前を呼ぶと青学と不動峰からの視線が私と深司くんに向けられた。
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ぽぱい(プロフ) - 名無しの漫画好きさん» 読んでくださりありがとうございます！( > < )新しいネタが出てきたら書こうかなと思います！ (9月1日 17時) (
レス) id: 345af002c8 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの漫画好き - めっちゃ面白いです！もしよかったら、他にもテニプリの作品を作ってほしいな❤️なんて。生意気言ってすみません(＞人＜;) (8月28日 22時) (レス) @page1 id: 7537c863d1 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぱい(プロフ) - とりあえず名無しさん» わー！間違えてました！報告ありがとうございます！それに褒めていただけるなんて恐縮です…( ; _ ; )♡ (2023年1月6日 23時) (レス) id: 345af002c8 (このIDを非表示/違反報告)
とりあえず名無し(プロフ) - あ、突然すんまそん。もしかしたら阿久津じゃなくて亜久津かもです！あとこの小説めっちゃ面白いです！これからも応援してます！ (2023年1月6日 22時) (レス) @page31 id: 8d884a290d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽぱい | 作成日時：2022年12月15日 23時
