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Side 百


「こちら、特別ユニットの仮の企画案です。」

「こんな夢の様なユニットがステージで見られるなんて、今から楽しみです!」



今日は、Re:vale、TRIGGER、IDOLiSH7のリーダーとマネジャーが集まって

こけら落としの打ち合わせ。


グループ混合ユニットはきっとファン達を驚かせるし

喜んでくれる企画だ。



「ところで、もう一つ企画があるとお聞きしたのですが。」

「んふ、そうそう。」


マネ子ちゃんが良いタイミングで聞いてくれる。

それに対して千が答える。



「実はライブのラストでDis Oneを歌おうと思ってる。」

「「え?!」」

「それって大ヒットしたゼロの曲…。カバーするってことですか?」

「ああ、シングルも先行発売する。CMでも流れる予定だ。」

「Re:valeらしいな。あんたたちにはTRIGGERもお世話になったし、全面的に協力しますよ。」



みんな驚いてたけど、協力してくれるって。

この子らと仕事がてきて良かった。



「ではでは皆さんお手を拝借!」



俺の掛け声に皆手を出す



「Revale、TRIGGER、IDOLiSH7。大大大大大成功しますように!!!」



パン!

気持ちのいい一本締めで打ち合わせは終了した。






「あ、マネ子ちゃん。」

「はい、百さん。どうされました?」

「最近さ、いつものスタイリストさんじゃないな〜って思って。担当変わったの?」

「内海Aさんのことですかね?」

「あーと、そうそう、多分その子。」


多分とか濁してしまった。バリバリ合ってるけど。


「Aさん、体調を崩されてしまって…。数日お休みしてらっしゃるんです。」

「え!大丈夫なの?」

「はい。お風邪とおっしゃってたので、数日休めば、とのことでした。お忙しいのにいつもお世話になってて、私も心配で。」



内海、風邪なのか。

最近、IDOLiSH7と仕事が被っても

違うスタイリストだったから

担当変わるくらい嫌がられてるのかと思って焦った。

風邪も心配だけど。

また会えなくなる訳じゃないことにホッとした。



大和から視線を感じる。



「何で百さんがうちのスタイリスト気にするんすか?」

「え?!…スタッフの間でちょっと小耳に挟んだだけ!」

「ふぅ〜ん?」



勘の良い大和の視線に冷や汗が止まらなかった。

千からも後ろから視線を感じたけど

ごめん千!今日は気づかないフリするから!

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作品ジャンル:恋愛
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なつめみく - あっれぇ、、??意外とシリーズ多い?なんかめちゃくちゃ沼っちゃって少ししか時間たってないのにもう4まで来てたなぁ。がちでこの神作にはぬまりますよ、!! (10月5日 18時) (レス) @page21 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハナ | 作成日時:2023年9月7日 22時

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