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Side 百


「「お疲れ様でした!!」」


IDOLiSH7と俺たちそれぞれ撮り終えて、

無事収録が終了した。



ゼロアリーナのこけら落としの件を提案すると、みんな驚いてた。



「ゼロアリーナの2日目。俺たちからIDOLiSH7を推しておくよ。」

「チャンスを掴んでここまで登っておいで。」



千のウルトラスーパーイケメンなセリフに

一気にIDOLiSH7の志気が上がるのが分かった。

きっと彼らなら大丈夫。

めちゃくちゃ楽しみだ。


皆んな素直で良い子だったな〜。







「そういえば、IDOLiSH7のスタイリストちゃん、見かけなかったね、千。」

「そういえばそうね。」

「ちょっと見てみたかったな〜、千の一目惚れの子。」

「だから、そんなんじゃないって笑」

「ふうん、、。」

「もーも。」

「べっつにい〜?ちょっとトイレ行ってくる!」



千のちょっとしたイレギュラーにやきもち焼いてるのはあるけど

そこまで追求はしなかった。

気になるけどね!



トイレついでに三月に挨拶しておこう。

三月はこれからきっと、バラエティでどんどん活躍する。

でもその分、色んな声に応えなきゃってなると思う。

誰もが一度はもがく道。

きっと三月はその中でも1番気にしてしまうと思うから。

そこのフォローをしといてあげなきゃ。








「やめてください………!」

「いいじゃん、この後どう?」

「仕事があるので…っ」



楽屋に向かう途中、通路の端で男女が少し言い合いになっていた。

男性の方は、うちのスタッフじゃなさそう。

隣のスタジオのスタッフとかか?

女の子は後姿しか見えないけど、困ってる様子だ。



無理に誘われてそうな雰囲気がプンプンする。


百ちゃんこういうの見て見ぬふり出来ないんだよな。

止めに入ろうと少し早足で、そちらに向かう。



「照れてないでさ。」

「ちょ、ほんとにっ!」

「ちょーっと、なにやってるの?」



マジでやばそうな直前にカットインできた。

男性を確認すると、やっぱり。

色んな女性スタッフやらをしつこく誘うプロデューサーで有名な奴だった。

あんまり良い噂を聞かない奴だ。

女性の方に向き直って、大丈夫か聞く。







「この子嫌がってるように見えたけど?キミ、だいじょ、、、え、、、?」

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作品ジャンル:恋愛
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なつめみく - あっれぇ、、??意外とシリーズ多い?なんかめちゃくちゃ沼っちゃって少ししか時間たってないのにもう4まで来てたなぁ。がちでこの神作にはぬまりますよ、!! (10月5日 18時) (レス) @page21 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハナ | 作成日時:2023年9月7日 22時

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