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〜Side 降谷〜
「寝たのか」
「うん、スープ飲んだらすっとね」
「まさか睡眠薬」
「言ったでしょ、毒も薬も入れてないって」
「ヒロはそんなことしないよな」
「凛を傷つける人がいたらやるかもね」
「…凛、変わったな。喋り方も、性格も」
「そうだな。でも、何か変わらざるを得ないことがあったんだよ」
どんなことがあっても俺は凛を信じて守りたい、そう言うヒロの顔は覚悟が決まっていた。
「…かっこいいよ、ヒロ」
「急に何?笑」
「そうだゼロ、今日遅いから泊まってく?」
「いや、明日もあるしそれに、」
「それに?」
「…いや、なんでもない」
仮にも恋人同士の2人の邪魔にはなりたくないからね
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sim__39(プロフ) - 私もミスかもしれないのですが、名前が主人公になったままになってしまいます、、 (2022年7月1日 15時) (レス) @page7 id: cc6cd8f438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春風 | 作成日時:2022年6月21日 16時