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〜Side 諸伏〜
バーボンとキールと、NOCの情報交換をしようと集まったこの日。
まさか銃口を向けられるなんて思ってもいなかった。
相手はフードを深く被っていてよく見えないがおそらく女性2人
男2人女1人のこちらが圧倒的有利だ。
彼女らは[殺し屋]
『さぁ、手を頭の後ろに組んで膝をつきな』
バーボンとキールと顔を合わせようとすると、瞬時に額に銃口が当たる
「…!!」
『勝手な行動はしない方が身のためだよ』
こいつ、実力者だ。
だがこちらの方が一枚上手だった。
あの一瞬で瞬時に目線でそれぞれの行動を振り分けた
まずは、
「くそっ、逃げやがった!」
キールの逃走
『エル!』
「私は女を追う!スピカは少しの間そいつらを頼む!」
エルと呼ばれた女が自分の持っていた拳銃を味方に投げ、キールを追いに出た。
投げられた拳銃は、俺やバーボンにもスピカにも届いていない。
『バカ、念の為持っていろと…』
次は、拳銃の確保。
持ち前の瞬発力でバーボンが無惨に投げられた拳銃へ飛びつく。
その瞬間、スピカは忍ばせていたらしいもう一丁の銃を構えた
「二刀流か」
『…銃を置け、バーボン』
「生憎僕らは簡単に殺されるわけにはいかないのでね」
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sim__39(プロフ) - 私もミスかもしれないのですが、名前が主人公になったままになってしまいます、、 (2022年7月1日 15時) (レス) @page7 id: cc6cd8f438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春風 | 作成日時:2022年6月21日 16時