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6話 ページ7

…とかとかとかとか、めちゃくちゃ真面目くさった話し方しちゃったけど、

『がっこ!!とおい!!!』

本来の性格はこれである。
あ、前を思い出したからこうなったんじゃないよ?元々これだったけど、前を思い出したことによって、真面目くさった話し方もできますよ、ってだけ。

てなわけで、察した人もいるかもしれないけど、ただいまぼくは、学校へと向かっています。
はやい?…ふぇ?ぼくぅ、ばぶちゃんだからぁ、わかんなぁい……さすがにキモイですやめましょう。
こんな感じでふざけてるけど、ここまで来るの結構大変だった。
なんでって?

噂話しか学園の情報がなかったからだよ!!!
学園どこだよ!どの情報がほんとだよ!!てか金っていくら!!足りなかったらどうすんの!!噂!統一して!!!

…いろんな噂が飛び交う中、聞いたそばからリストに乗せて、少しでも違かったらリストに乗せて、と頑張ってみた。
トテモタイヘン。冗談ではなく。
そうして何とか正しい、かもしれない情報をまとめて、学園へ向かっている。

が、思ってたより遠くてどうしよう、と思っている今現在。

『…いけんのか、これ…?』

僕がそういった時、

「〜〜」トットットッ

音が聞こえた。

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作者名:くまろばら | 作成日時:2021年9月13日 2時

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