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｢オイ。胸、貸したろーか？今回だけだぜ？ほら。来いよ。
涙だらけのハズい格好見られたくねぇだろ？｣
ずびっと鼻を鳴らしてAは言った。
｢んじゃあ、……アンタが覆ってくれるなら遠慮なく。｣
そう言い、俺の胸……と言うか、腹にタックルして来た。
ドスッ
｢そんなんじゃ効かねーよ。で？俺ん家、来んの？来ねーの？
一人暮らしだから遠慮なく来いよ。｣
コイツの、何だか寂しい感じ、似たもん同士だと思った。
まァ、家にもう1人くれぇ居た方が楽しいからな。
すると、発言の意味に気付いたのか、Aは頬を赤らめ、バツの悪そうな顔をして言った。
｢泊まらせてください……。｣
｢良いぜ。あ、お前を襲うほど俺は飢えてねーから安心しろ。｣
そう言われ、ぷくっと頬を膨らませるるAは
心做しか、可愛らしく見えた。
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お酒 - 続き書いてください！！見たいです！！ (2021年6月2日 22時) (
レス) id: 48240712ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん | 作成日時：2020年7月11日 22時
