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あれから色々あった
まず 屋上は当たり前に立ち入り禁止になった。
ま、もとから開けとく方が悪いんだけど。
飛び降りの理由は、ただの事故だと言っておいた。
Aはあの後、俺と、治と、桃井さんにだけ
本当のことを話した。
桃井さんは、泣きながらAのことを抱きしめてた。
Aは桃井さんへの思いを棄てるために
接触を避けてたけど、それはその後もあまり変わらなかった。
けど、今では最近一緒に飲んだりしてるらしい。
言葉では表せない、そんな仲になってた。
んで、俺は…。
.
.
「ちょ、待ちなさい！！君！！」
「やーーーだーー！！！」
「…え、嘘」
控え室にも聞こえるようなでかい声を上げながら
誰かが廊下を走っている
「あ、このマーク！！！」
そして、扉をあけた
「きゃああ！すなりんだあ！！」
「いや…すなりんだあじゃなくて…なんでいんの、ここ」
「おうえん！ あたしがいたら、すなりんのチームはかてるよ！！」
「うーん、そう言ってこの前負けちゃったけど」
目の前にいる人物を抱えあげる
キャッキャウフフと喜ぶ声に 古森が驚いたように俺の方を見た
「ちょ、角名！！誰！？その子！！」
「ん？あぁ、はい、自己紹介して」
「こんにちは！！すなりんが いつも すみません！」
「違うでしょ、名前、名前言うの」
「角名 あみ！！ごさい！！」
自信満々の顔なところ悪いけど、指が4になってんだな
「え！？娘！？似てない！！てか すなりん！？」
「んまぁ、母親似だから。…んで、この呼び方も母親似」
くるっと、控え室の入口を振り返る
「だよね、ママ」
「だって〜、癖ぬけないんだもん！！
あ、古森さん、いつも夫がすみません！」
「すみません！」
似たような顔で 古森に頭を下げる
Aと 俺らの娘。
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s.s - つばきさん» 作者です！訳あって別アカウントから失礼します。 頑張って練ったので凄く嬉しいです､､(;_;) まだまだへっぽこですが 入試終わり次第また新作にチャレンジしようと思います！！ありがとうございます！！ (2021年2月3日 11時) (
レス) id: 135308203f (このIDを非表示/違反報告)
つばき - きっと私は、この小説を読むために占ツクを漁っていた。これが読みたかった。ありがとう。筆舌に尽くし難いほどの歓喜と共に読ませていただきました。伏線の入れ方とかもうストーリー性から描写から何から最高。あなたが神だ。 (2021年1月31日 12時) (レス) id: 7e989e701c (このIDを非表示/違反報告)
サクサくぱんだ(プロフ) - ユズさん» ありがとうございます！！！夢の塊ですがそう言って頂けると凄く嬉しいです、！ あの作品難しかったですよね← 新作も頑張ります！！ (2020年10月30日 7時) (レス) id: 486bda84af (このIDを非表示/違反報告)
ユズ - 作品すべて読ませていただきました！色々な所に伏線があって、最後は治がとてもいい役を果たしていて感動の涙が止まりませんでした！終わり方もとてもスッキリしていてよかったです！ちなみに私も国語の授業で同じ文章を読みました！これからも応援しています！ (2020年10月28日 21時) (レス) id: df83c7a060 (このIDを非表示/違反報告)
サクサくぱんだ(プロフ) - 至ってノーマルさん» めちゃくちゃありがたいお言葉ばかりです(;_;)すごく嬉しかったです！！次も頑張ります！ (2020年10月22日 22時) (レス) id: 486bda84af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクサくぱんだ
| 作成日時：2020年9月7日 12時
