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「え、それって…10年以上前に記憶が戻ってたって事?そんな事って…あるの?」
�睫擇�疑問視するのもわからなくもない
これはただの推測で10年以上も世界が歪んでるなんて事は思うと有り得ないと思う
「ただの推測なんだけど…」
不安になり声が小さくなる
「じゃあ仮にね薮くんが10年以上前に記憶を戻ってたとして考えよう
そんな薮くんがHey! Say! JUMPに戻りたい
そう思わす為には…俺たちどうするべきかな?」
�睫擇話�よりも優しいと思う
「JUMPが俺たちの知ってる様に仲良くなる…とか?」
大ちゃんが疑問符をつけながら話す
「薮くんに『やっぱJUMPはいいなって』思わす?とか?けど具体的に…」
�睫擇眛�を悩ましている
「Hey! Say! JUMPがYa−Ya−yahを抜く…?」
俺は言葉にはしたものの、昨日見てしまった光景に諦めに似た感情がすぐに浮かび上がった
「それって…かなりキツイよね」
�睫擇慮斥佞鱒�く
「Ya−Ya−yahの完成度、ヤバかったもんね」
大ちゃんも声が小さくなった
「あ、光…」
携帯が光っていて、着信主は光
「もしもし、スピーカーにするよ」
そう言うとスピーカーにして机に置く
『あーごめん、今ちょうど1人だからさ』そう前置いた
「あのさ、薮なんだけど、光の記憶でデビュー前に変化感じなかった?急に大人びた…とか、雰囲気変わったーとか…」
そうたずねると光は『うーん』と思い出す様に考え、
『確かに、必要以上にHey! Say! JUMPを気にかけてて何度も社長に直談判しに行ってるってしょおんが言ってた気がする！何度も喧嘩したっぽいし…しょおんと』
そう言うと俺の疑念が真実味を帯びていく
「あのさ、これただの推測なんだけど…、考えとしては疑問だらけなんだけど…薮の記憶、デビュー前に戻ってるんじゃない?だからHey! Say! JUMPが解散しない様に…俺たちが少しでもグループとしてまとまる様にしてるって考えたんだけど…どう?」
そう伝えると『マジで!!?』と光は驚いていたが
『あのさこれ…薮には言うなってしょおんに言われたんだけどさ…海外留学から帰る直前に、しょおんが
薮から『Hey! Say! JUMPに抜かれたら辞める』って言われたらしくって…だから絶対にYa−Ya−yahは負け無しのグループになろって言われたんだ
俺も太陽も…。あまりにも昔の事で忘れてたけど、
その話満更でもないけもしれない』
そう返ってきた
「じゃあ…俺たちがYa−Ya−yahを超えたら薮ちゃんは…ジャニーズ辞めるって…こと?」
大ちゃんがたずねる
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作者名：Kanata | 作成日時：2019年9月17日 21時
