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・煉獄杏寿郎
後ろから煉獄さんすきです、と言うとぴく、と煉獄さんの耳が動いた。
嬉しそうな顔で振り返って
「Aもそんなことが言えるようになったのか!」
「いや私をなんだとおもっているんですか。」
「よく喋る知能のない珍獣といったところだな!」
「いやちょっとまってくださいせめて人間にして」
なんの悪びれもなく太陽のような笑顔で毒を吐いてくる。
なんとも言えない表情をしている私の顔を見てはは、と笑い
「ほんの冗談だ!Aは表情や仕草が豊かだからついからかいたくなってしまう!」
と無邪気に笑う煉獄さんをみて子供っぽい所もあるんだなあ、と少し和んでいると煉獄さんは口を開き
「俺は命を賭けて守りたいと思うほどAのことが好きだ!」
と言った。やっぱりこんなにサラッと格好いいことが言える煉獄さんには何を言っても勝てないのかもしれない。
・宇髄天元
「ほ〜う。好き、ねえ。」
私が好きと言えばすぐニヤ、と口角を上げ何か企む。
もうこの人怖い!!私の全細胞が身の危険を感じている。
「生憎俺は''好き''じゃあ満足しねえんだなあ」
お前に言えんのかとニタニタしながらいった。
ほう、もっと上の言葉をいえということか、そんな私が恥ずかしがり屋さんだと思われちゃあ困る。
「だいすき!!!です!!!」
宇髄さんに向けて大声で言ってやった。ふっ、私をあまり見くびってもらっちゃあこま
「ちげえ」
ゑ。
え、何が違うの、え。と怪訝そうにしていると急に顔が目の前に来て私の目を見ながら
「''愛してる''だろ?」
見ていると吸い込まれそうになってしまう綺麗な目と色気を醸し出していてついどき、と胸が鳴ってしまう。
顔が赤くなるのを見られるのが嫌で無意識に宇髄さんの顔をグーパンして逃げてしまっていた。
おいAてめえ!!と物凄い勢いで追いかけてきてる音がするのはきっと気の所為。
・時透無一郎
私が好き、と言うと少し驚いて頬をほんの少し赤く染めながらへにゃ、と笑い
「僕も」
と返してくれる。ハアン。ここは天国なのかもしれない。南無阿弥、、、。
「A」
と呼ばれると同時に自分の腕をばっと広げた。
これはおいでってことだよね??
恐る恐るむいくんの背中に手を回すと
「ふふ」
と笑い優しく包み込んでくれた。
そしてもう一度
「好きだよ、A」
と優しい声で言ってくれた。
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莉緒君 - 作者さん最高です!シロさんとマヤさんリクナイス!永遠さんに共感…。美紀さん、まじそれなです。最後にタメ口…。なんか誰かとネッ友になりたい! (2021年4月29日 23時) (レス) id: a74570673b (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 鬼滅の刃大好きです最高です完結おめでとうです (2020年12月3日 20時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
永遠 - 女性陣女神。養いたいでs (2020年11月14日 16時) (レス) id: c92df6b0c7 (このIDを非表示/違反報告)
シロ - ハイハイ!! リクエストします!お酒飲んだ勢いで他のみんなの前で抱きついたら!お願いします! (2020年7月21日 13時) (レス) id: 0609f4bfd8 (このIDを非表示/違反報告)
空駆ける味噌 - 好きです!!童磨さん尊い!!!(笑) (2020年5月27日 8時) (レス) id: 5357f72739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるまめ | 作成日時:2020年1月1日 1時