【鬼滅の刃】〇〇してみたされてみた

泣いてしまったら ページ18

･竈門炭治郎

「...A？」

と泣いている私を見た瞬間光の速さで駆けつけてきて来た。

そして私の目線に合わせて屈み、何かあったのか聞こうとしたのが分かった。

けれど私が泣いていて喋れる状況じゃないのに気付いて、何も言わずに優しく抱きしめてくれて


「思う存分泣いていいよ」

と言ってくれた。





･嘴平伊之助

「てめえなんで泣いて.....」

と珍しく心配そうに駆け寄ってきてくれた。

そして慣れない手つきで私の涙をぬぐって

「これやるから泣きやめ！！」

と伊之助の手を見ると艶々のどんぐり。

「ふふっ」

伊之助っぽいなあとおもい思わず泣きながら笑ってしまう。貴方の笑顔を見た伊之助は

「お前はそうやって笑っときゃあいいんだよ」

と少しほっとしたような顔で言った。





･我妻善逸

「Aちゃん！？！」

とすぐ駆けつけてくれたもののどうすればいいのか分からないのかあたふたしている。

心配をかけたくなくて

「大丈夫だよ」

と無理して笑うと善逸に抱き寄せられて

「全然大丈夫じゃないでしょ。無理して笑わなくていいから。俺、頼りないかもしれないけどAちゃんのこと1番に理解してる自信があるよ。」

だから俺の前では強がらないで、と言って優しく抱きしめてくれた。





･冨岡義勇

泣いている私を見るとすぐに駆けつけ、抱きしめて

「思う存分泣けばいい」

と言ってくれた。

落ち着いた私が

「ごめんなさい、義勇さんの服が涙でぐちゃぐちゃになっちゃった」

と少し笑いながらいうと

構わない、と義勇さんは言い、続けて

「やはりAは笑った顔が良く似合う」

と優しい声で言った。





･煉獄杏寿郎

「どうした？」

と私に駆け寄ってくれて心配してくれている。

泣くなんて子供みたいでかっこわるくて嫌で声を押し殺して泣いていると

「泣く事は格好悪くない。泣きたい時は思いっきり泣けばいいのさ」

人は泣いて泣いて強くなるんだ、と言い、私の目を真っ直ぐみながら両手で私の顔を包み涙を手で拭ってくれた。

そして泣き止むまで煉獄さんは私の頭を抱き寄せて背中をさすってくれた。

･→←感謝と報告？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す