勝利の女神と青い監獄【ブルーロック】 (ページ49)

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ー朝ー
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『んー！朝か…ってもうこんな時間！？』

いつも5時にセットしているはずのアラームが短針は7長針は12を指していた。

『やばいやばい、ご飯作らなきゃ…！』

幸い甚ちゃんとアンリちゃんにご飯を持っていくと時間は7時半だからまだ30分ある。

『30分ってこんな短いの…！？』

着替えて髪の毛をセットして、歯磨きをしていたらもう15分すぎていた。

『あー！もう、今日はピザトーストとコーンスープでいいや！！』

そうブツブツ唱えていたら、もう7時25分。

『はぁ…危なかった…』

なんとかご飯を3人分作り終え、部屋に運ぶ。

『甚ちゃーん！アンリちゃーん！おはよぉ！！って、甚ちゃんが起きてる…！？んでアンリちゃんが起きてないって、まさか今日雨…！？「バリバリ晴れだよ。」あれ』

絵心「というか飯は？」

『作って貰ってる身なのに偉そうね…💢でも、残念。アンリちゃん起こしてからね！』

『アンリちゃーん！ﾕｻﾕｻ…起きてー！ご飯だよー！』

アンリ「んー、晴香ちゃんおはよぉ…(￣□ヾ)」

『おはよ！アンリちゃん！今日のご飯はピザトーストとコーンスープだよ！』

アンリ「えぇ！美味しそ〜！いただきまーす！」

『はい、じゃあ甚ちゃんもとうぞ。』

絵心「あぁ、ありがとう。」

アンリ「そういえば今日病院に行って出してくる日よね？」

『ん？あー手術のやつ？』

アンリ「そうそう。それって私も行った方がいいの？」

『お願いしてもいい…？一応私未成年だから…』

アンリ「あ、そっか。じゃあ私晴香ちゃんの保護者になるってこと！？」

『(´▽`*)ｱﾊそういう事になるね！』

絵心「こんな奴が保護者だとしたら不安でしかない。」

『まあまぁ、確かに不安なところはあるけども』

アンリ「え、否定してくれないの、」

『まぁ…しょうがないよね←』

アンリ「あれ、」

『あ！アンリちゃん！今日病院10時からだからね！』

アンリ「はーい！」

『じゃあお先に！ご馳走様でした！』
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ーyour roomー

『よし、じゃあやるか、』

今からやるのは怪我の対応方法をまとめる！という至って地道な作業。

流石に甚ちゃんだけだと負担も重くなるだろうからこれぐらいはと思って甚ちゃんには前もって許可を貰った。

『ん〜、今日は2時間くらいできるね、じゃあチームZのやつは終わらせちゃお。』

そう言って私はブルーライトカットの眼鏡をかけパソコンと睨めっこしながらキーボードを叩き始める。