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story4 ページ5

その後私はサッカー選手を引退。

所属チームも退会をし、完全にサッカー界から姿を消した。

沢山のメディアがこのことを取り上げた。

当たり前だ、あんなに注目されていたのだから。

もうあそこ(フィールド)に未練はない。

そのはずなのに…なんでだろう、なんで


目から涙が零れ落ちるのだろう


『…ッ』

もう仕方の無いこと。そう自分に言い聞かせてたけど、
本当はまだサッカーをやりたいのかもしれない。

?「悔しいか?」

『バッ』

?「やぁやぁ こんにちは勝利の女神(. . . . .)さん?」

『誰…』

絵心「俺は絵心甚八。日本をW杯で優勝させる為に雇われた人間だ。…お前青い監獄へ来ないか。」

『…はい?』

それから私は青い監獄(ブルーロック)について説明を受けた。

・日本をW杯で優勝させるために作られたということ。
・300人の高校生が互いを蹴落としあい、ストライカーを作ること

『でも何で私なの…代わりは他にもいるでしょ!?私はもう終わったのッ!膝ももう壊れて…もう元通りのサッカーは「元通り(. . .)のだろ?」…は?』

絵心「何でお前は過去しか見ることが出来ないんだ、確かにもうお前は終わったのかもしれない、でもそれはサッカー選手としてのお前だ。これから新しい自分を作っていけばいいじゃないか。正解はひとつじゃないんだ、それとも何?怖いのか?新しい自分を作るのが」

『んなワケないでしょッ?!やってやろうじゃん!青い監獄プロジェクト!!』

絵心「そうか、わかった。じゃあ。お前にブルーロックでの役割を4つ与えよう。」

『は?!4つ!?』

絵心「え?なんだ?出来ないのか?」

『できるわ!阿呆!!』

絵心「んじゃ1つ目、1つ目はマネージャーだ。洗濯、ドリンク作りなど、あ、あと試合の集計も頼むね。2つ目スポーツドクター、まあ、単純に考えれば分かるだろうがスポーツに怪我は付き物だ。本来スポーツドクターは医療経験が5年以上じゃないといけないが…まぁいっか」

『(いや…駄目だろ…)』

絵心「3つ目カウンセラー ブルーロックに来ている高校生は全員己に勝つために来たヤツらだ。当然悩みも出てくるだろうからお前からアドバイスでもしてやれ。4つ目これが1番重要。4つ目は…ブルーロックの監督及びコーチだ。」

『ゴクッ…』

絵心「役割は以上だ。さぁこれができるかな?勝利の女神ちゃん?」

『だからできるってば!私を舐めんな!あとその呼び方辞めろ!』

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設定タグ:ブルーロック , マネージャー , 愛され   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:彗。 | 作者ホームページ:http://uranai.sui.luv.com  
作成日時:2023年4月26日 16時

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