勝利の女神と青い監獄【ブルーロック】 (ページ38)

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はい。こちら晴香です。もんの凄い人波からやっとの思いで抜けてきました。もう手も疲れちゃった〜...

うぅ...もう寝たいけど...やる事あるから寝れないぃ...

ん？それは何かって？それは後になったら分かるよ、うん。

その時呼び鈴がなった。

『あ！誠志郎！』

誠志郎｢...失礼しました。｣

失礼しましたっと言って入室してくる誠志郎。やば、面白。

『誠志郎wそれじゃ退室しちゃうよwまぁここに来たってことは...？』

誠志郎｢うん。1点決めた。晴香褒めて。｣

『よーしよしよしヾ(･ω･`*)よく頑張りました〜！』

誠志郎｢ん、｣

『よし！じゃあ準備するね！ハーブティーとフィナンシェ(約束のやつ)』

なんか、緊張するな、人にお茶を入れたりお菓子作ったりしたことないし

『誠志郎、ほんとに私がいれたハーブティーとフィナンシェでいいの？』

誠志郎｢え、当たり前じゃん。そのために1点決めてここにきてるんだから｣

『そっか、なんか照れるな///』

誠志郎｢(あー、可愛い。独り占めしたい。なんなら抱き枕にしたい。)｣

『はい！できたよ！口に合うといいな。』

誠志郎｢ん、やば、うま。咀嚼が面倒くさくない。こんなホイホイ口に入れられるやつ久しぶりかも。｣

『ほんと！？、良かった〜頑張った甲斐があったよ^^』

誠志郎｢ていうか、これ晴香が作ったんでしょ？レストランとか出せばいいのに。明らかに今のご飯より美味しい。｣

『ﾌｯﾌｯﾌｯｰ誠志郎誰にも言わない？』

誠志郎｢え、何晴香なんか怖いよ。笑ってるのに。｣

『まぁまぁそこは置いといて、誰にも言わない？』

誠志郎｢えー、うん。じゃあ言わない。｣

『じゃあって(笑)まぁ、誰にも言わないならいいか！ほんとに秘密だよ？！まぁ来月の頭に発表する予定なんだけどね...何と...今のご飯とはおさらばになります！！』

誠志郎｢え。どういうこと。｣

『つまり今の料理は全部なくなって私が作ったやつになるの！もちろんランクによってご飯のメニューは変わるけどね。』

誠志郎｢え、つまり晴香のご飯がずっと食べられるってこと？来月から？｣

『そゆこと！』

誠志郎｢やった。願いかなった。｣

『ﾌﾌそう言ってくれると嬉しいな、ねぇ誠志郎？』

誠志郎｢？｣

『私ねこう見えてゲーム大大大好きなの！』

誠志郎｢え、｣

『今ここにSwitchあるから一緒にやんない？』

誠志郎｢やらないわけが無い。｣

『そう来なくっちゃ！』

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『誠志郎もう無理ギブアップ...』