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story3 ページ4

ーレントゲン室ー

医者「こんにちは。」

『…こんにちは』

医者「えーっと今日は膝ですね。横から各脚2枚、仰向けで1枚、両膝を立てた状態で1枚の計6枚撮りますね。」

『はい…お願いします、』

ー撮影中ー

医者「…はい、大丈夫です。お疲れ様でした。またお呼びしますので待合室でお待ちください。」

『分かりました。』

なんだろうとても、嫌な予感がする…

ー20分後ー

看護師「黒羽さーん、黒羽晴香さーん、診察室1へお入り下さーい。」

この予感が気の所為でありますように…そう心の中で何度も祈ったがこの願いは

届かなかった__

『ガラガラ…失礼します。』

医者「どうぞお座り下さい。」

『はい…』

医者「黒羽さん単刀直入に言います。あなたは半月板損傷です。」

『半月板損傷…?』

医者「はい、レントゲンを見てわかる通りこの部分…半月板が損傷しているんです。」

『あの…!!サッカーは続けられますよね!?』

医者「…はい」

良かった…この一言を私は待っていたんだ

医者「ですが…もう今まで通りのサッカーはできないかもしれません…」

『えっ…?』

医者「黒羽さんの場合、半月板が酷く損傷しているんです。勿論、骨の損傷なので治るのですが…ここまで酷いのを見た事がないので…今まで通りのサッカーができるとは今の段階では断言をすることができないんです。」

『…そうなんですね』

医者「ただ、完全にできない訳ではなく、できないことは無いのですがその分大きな負担が体にかかります」

『…そうですか…ありがとうございます。』

医者「いえいえ、お力になれず申し訳ないです。とりあえず、日常生活に支障が出ないようにリハビリを行いましょう。」

『分かりました』

医者「では、お大事にしてください。」

『はい、失礼しました。』

そんな…もう今まで通りのサッカーはできないんだ…
これが嘘であればいいのに…

監督「…ハァハァ…黒羽ッ!!」

『監…督?』

監督「それで?診断結果は…?」

『半月板損傷らしいです。』

監督「半月板損傷…?」

ー説明中ー

監督「そうか…黒羽はこれからどうしたい?」

『サッカーを…』


辞めます。

こうして私は早くもスパイクを脱ぐことになった

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こんばんは!彗。です!
先程作ったばかりなのに、いいねとお気に入り登録、
お星様をありがとうございます!これからもぜひ楽しんでいってくださいね(*^^*)

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作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:彗。 | 作者ホームページ:http://uranai.sui.luv.com  
作成日時:2023年4月26日 16時

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