story13 ページ14
結果は負け。
「俺だ!」
「俺だ!」
「俺にもよこせー!」
休憩室で飛び交うふたつの言葉…はぁ、今の段階がこれだからな… これはまずチームワークの問題…
久遠「いい加減にしろよッお前らッ!」
『渉…?』
久遠「どうゆう状況か分かってるのか…?俺たちは既にもう1回負けてるチームなんだ…」
五十嵐「あ?」
久遠「この1次選考は5チーム総当りのリーグ戦で勝ち上がれるのは2チームのみ、仮に全チームが互角の2勝2敗だった場合勝ち点は6、つまり勝ち上がる為に目標とする勝ち点は、『それを上回る7点ね…』あぁ、」
『いい?次負けたら限りなく赤に近い黄色よ。今私たちがいるのは動いたら直ぐに崩れる崖。どうやったら勝てるか考えないとマジで終わるわよ。』
チームZ「「「…」」」
五十嵐「じゃあ何か良いアイディアがあるのかよ!」
『それをちゃんと考えられるのが真のストライカーなんじゃない?栗夢?ここでアイディアが出るか出ないかがストライカーになれるかなれないかの分かれ道よ。』
五十嵐「( ー̀ὢー́ ; )ウグッ」
國神「あるぞ。」
『!?』
國神「俺がとったあのゴールは蜂楽と潔がいなきゃ無理だった。勝つヒントになるだろう。」
雷市「巫山戯んなッ筋肉ばーか!お前が得点王になりたいだけだろ!」
『(廻の武器はあの足技とドリブル…じゃあそれにピッタリ当てはまるピースは…?)』
『…』
これだ……!これしかない!!世一の武器は
空間認識能力と適応能力だ!!
蜂楽「でも…凄かった!」
雷市「あ"?」
蜂楽「今日のBESTゴールはあれだ!な?潔!」
潔「蜂楽…」
成早「アホか!あんなスーパーゴール何度も入んねぇよ!あぁ!もうフル○○辞めろ!」
『ブフォwww朝日!下ネタやめて!www』
成早「あ、わりぃ」
今村「つーか、やっぱり全員FWって意味分かんねぇ…」
『遊大、甚ちゃんも言ってたけど今回の目的は「俺は、あいつの言ってることが全部ただしいとは思ってないよ。」!』
さっきみんなとオーラが違った子だ…
千切「だって絵心はW杯優勝の為にとか言って、クリスティアーノ・ロナウドとか、メッシとかの名前だしてたけどその人たちはみんな優勝とかしてないし」
『(なんだろう…この子サッカーが嫌なの…?じゃあなんのためにブルーロックに…?)』
千切「まぁただこれはサッカーをゼロから作る為の戦いだって言ってたのは、なにかのヒントなのかな、とは思うけど…」
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作者名:彗。 | 作者ホームページ:http://uranai.sui.luv.com
作成日時:2023年4月26日 16時