検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:3,845 hit

2(7/22一部訂正 ページ6

『うん、久しぶり、キョウカ』
「丁度よかったです。今、此方から念話をしようと思っていたところなので」
ちなみにソウジは、私の隣で尻尾を振っている。…あれ?ソウジヒューマンだよね?狼牙族じゃないよね?
はっ。まさかブラウと入れ替わってる…?…ないな。ブラウこんな表情豊かじゃないし。
…とりあえず、確認してみるか。
「ちなみにソウジは、私の隣で尻尾を振っています」
『…あれ?ソウジヒューマンじゃなかったっけ?』
うん、私の記憶違いじゃないね。
『あ、というか、やっぱりまだ一緒にいるんだ』
「いますよ〜。…で、ご用件は?」
『うん、ソウジもキョウカも、僕も…そして今一緒にいる直継とさっき連絡したルナ。全員ギルドに入ってないでしょ?』
「はい」
と言うかルナ先輩も巻き込まれてたんだ。ログインできないかもって言ってたけど。
『今はひとりでも多く仲間がいた方がいいと思うんだ。だから、僕ら6人で集まろうって話になって。どうかな?』
「勿論構いません。でも直先輩はゲームやめてたんじゃ…?」
『うん、僕も驚いた。仕事が落ち着いてきたんじゃないかな』
「そうですね。それで、何処へ向かえばいいですか?」
『銀葉の大樹。待ってるね』
「はい。了解です」
ふぅ、と一息。
「ソウジ、師範と合流することになりました」
「ほ、ほんとうですか!?」
「嘘ついてどうするんですか」
「僕が凄く落ち込みます!」
「そうですね。そしてそれはお互い…いいえ、わたし達4人に対して不利益です。そんなことを、私がすると思いますか?」
「いいえ!」
「ならもうわかりますね?」
「やったあああああ!」
…ソウジの懐き具合はいつ見ても凄いですね。あのソウジが、私達以外にここまで懐くとは。
「いきますよ、ソウジ。銀葉の大樹で待っているそうです」
「はーい!」

3(6/16更新しました→←CHAPTER.1〈大災害〉1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ヒトナ(プロフ) - あん子さん» ありがとうございます!暇な時間を見つけて、一刻も早く更新できるように頑張ります。 (2015年8月21日 1時) (レス) id: 5ceff24628 (このIDを非表示/違反報告)
あん子 - 面白かったです!更新頑張ってください。 (2015年8月21日 0時) (レス) id: 432de05c10 (このIDを非表示/違反報告)
ヒトナ(プロフ) - 水妖精さん» 水妖精さん、コメントありがとうございます!ようやく返信方法がわかったので返信させていただきます。面白いと思っていただいて光栄です。毎日とは行きませんが、一番更新を進めたい小説ですし、頑張ります! (2015年5月9日 0時) (レス) id: 5ceff24628 (このIDを非表示/違反報告)
ヒトナ(プロフ) - ありがとうございます!返信の仕方がわかり次第、ちゃんと返信させていただきます (2015年5月7日 22時) (レス) id: 5ceff24628 (このIDを非表示/違反報告)
水妖精 - 面白いですー。更新がんばってくださーい♪ (2015年5月7日 21時) (レス) id: 4ed4b034ec (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ヒトナ | 作成日時:2015年4月25日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。